当記事では、2023年に開催されている「アイドルホースオーディション2023」で選定されファイナリストとなった競走馬8頭を一覧形式で記載する。
| 属性 | 馬名 | 性 |
|---|---|---|
| 現役馬 | アフリカンゴールド | セ |
| 現役馬 | アスクビクターモア | 牡 |
| 現役馬 | シルヴァーソニック | 牡 |
| 現役馬 | ジャックドール | 牡 |
| 現役馬 | マイネルファンロン | 牡 |
| 引退馬 | リフレイム | 牝 |
| 引退馬 | スキルヴィング | 牡 |
| 引退馬 | アカイイト | 牝 |
アフリカンゴールドは2022年の京都記念覇者。2017年の2歳新馬戦でデビューを迎え、2018年の4月に初勝利を挙げると、同年7月に渥美特別(500万下)、同年10月の兵庫特別(1000万下)を勝利してクラシック最終戦・菊花賞に出走した。1000万条件突破時は後続に4馬身差をつける圧勝で、中2週でのG1挑戦だった。
その後、去勢手術を経て準オープンを勝ち上がり、古馬重賞路線に駒を進める。2022年の京都記念では13頭立ての12番人気という伏兵評価を跳ね除けて逃げ切り重賞初制覇を飾った。
アスクビクターモアは2022年の菊花賞覇者。父ディープインパクト、半姉に欧州G1・2勝を挙げたQemah(ケマー)がいる良血馬で、2020年のセレクトセールでは税込1億8700万円という高額で落札された。2022年3月の弥生賞を制してクラシック路線に名乗りを挙げると、皐月賞5着、日本ダービー3着と好走。菊花賞では息の入らないペースを2番手で追走し、4コーナーから驚異の粘り腰を見せてG1初制覇。クラシックウィナーの座を掴み取った。
古馬入り後も今後の活躍を期待されていたが、2023年8月8日、放牧先で熱中症による多臓器不全によりこの世を去っている。なお同馬はすでにJRAの競走馬登録を抹消されているが、投票開始時点では現役だったため、現役馬部門で選出されている。
シルヴァーソニックは2022年のステイヤーズステークス&2023年のレッドシーターフハンデキャップ覇者。母は活躍馬エアトゥーレ、半兄にキャプテントゥーレ、アルティマトゥーレ、クランモンタナなど活躍馬が並ぶ良血馬である。3歳から5歳までは条件馬だったが、2021年にオープン入りを果たすと、その後長距離重賞に出走を続け、6歳時に重賞初制覇を飾り、その後サウジアラビアの地でも圧勝した。
競走成績もさることながら、6歳時に出走した天皇賞(春)においてスタート直後に鞍上が落馬し、その後カラ馬のまま走り続けた姿がファンの記憶に刻まれている。
ジャックドールは2023年の大阪杯覇者。卓越した先行力を武器に2021年9月から2022年3月にかけて破竹の5連勝で金鯱賞を制覇すると、古馬中距離路線の有力馬として名を連ね、2022年札幌記念ではパンサラッサとの接戦の末に重賞2勝目を挙げた。
2023年の大阪杯では、前半58秒9のペースを刻みながら強力なメンバーを振り切り、スターズオンアースとのハナ差を制してG1初制覇。今後の活躍が期待されている。
マイネルファンロンは2021年の新潟記念覇者。父ステイゴールド、母マイネテレジアという血統で、半妹には2021年のオークス馬ユーバーレーベンがいる。2017年9月のデビューからコンスタントに走り続け、2021年の新潟記念では道中15番手から鋭く追い込み、17頭立ての12番人気という伏兵評価を覆して重賞初制覇を飾った。
リフレイムは2022年のパラダイスステークス覇者。重賞勝ち鞍こそ無いものの、左回りコースでの外ラチへの強烈な斜行や、重賞のパドックで寝ようとするなどの印象的なキャラクターから根強いファンの人気がある。
重賞制覇の期待がかかったものの、2023年、腰萎(腰フラ、またはウォブラー症候群)による現役引退が発表された。引退後は繁殖入りし、無敗のクラシック三冠馬コントレイルの仔を受胎している。
スキルヴィングは2023年の青葉賞覇者。ロジユニヴァースやソングラインなど名馬を多数輩出するソニンク牝系に属する良血馬で、2022年11月に初勝利を挙げたのち、2023年2月のゆりかもめ賞(1勝クラス)を勝利。続く青葉賞では後方11番手から一気の差し切りで重賞を制覇。日本ダービーへと駒を進めた。
日本ダービーでは皐月賞馬ソールオリエンスや、同レースで好走したタスティエーラ、ファントムシーフに割り込む形で単勝2番人気に支持されたものの、17着で入線。ゴール板通過後にC.ルメール騎手が下馬したが、第一コーナー付近で倒れ込み、その死亡が発表された。死因は急性心不全によるものと発表された。
アカイイトは2021年のエリザベス女王杯覇者。父キズナにG1初勝利をもたらした牝馬である。2019年9月にデビューを迎え、2戦目で勝ち上がると、条件戦に出走を続け2020年8月に2勝目を挙げ、同年のローズステークスで重賞初出走を果たした。
その後、徐々に力をつけて2021年6月にオープン入りを果たすと、同年11月のエリザベス女王杯では後方13番手から鋭い追い込みを決めてG1初制覇を飾った。レースでは17頭立ての10番人気という伏兵扱いだった。
アイドルホースオーディションとは、ファンの投票によって選ばれた競走馬をぬいぐるみ化する人気投票企画。2023年のオーディションでは、新たにぬいぐるみ化される現役馬2頭と引退馬1頭を選ぶ「オーディション1」、Mサイズのみ制作実績のあるアイドルホースのうちSサイズが作られる1頭を選ぶ「オーディション2」の2部門で実施。「オーディション2」の投票はすでに締め切られており、今後は8月30日から9月7日まで「オーディション1」の本選投票が行われる。
制作されたアイドルホースぬいぐるみは全国のターフィーショップおよびターフィー通販クラブなどで販売が予定されている。
(アイドルホースオーディション2023特設サイトより)
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