当記事では、2023年11月3日(祝)に大井競馬場で行われるダート競馬の祭典『JBC』の各競走の概要・選出馬・レース一覧・過去の優勝馬について記載する。
JBCとは、アメリカの『ブリーダーズカップ』に範を取り、2001年より日本で実施されているダート競馬の祭典。開催地は各地方競馬場の持ち回りとなっている。「JBC」は「ジャパンブリーディングファームズカップ(Japan Breeding farms' Cup)」の略語。
『ダート競馬の祭典』を象徴するJBCのメインレースで、地方競馬では史上最高額となる1着賞金1億円のレースとして2001年に第一回が開催された。これまでにアドマイヤドン、タイムパラドックス、ヴァーミリアン、スマートファルコン、コパノリッキーなどが優勝。また2021年には船橋競馬所属のミューチャリーが制し、地方所属馬に初勝利をもたらした。
国内のダート短距離路線では唯一となるG1級競走である。これまでサウスヴィグラス、ブルーコンコルド、エスポワールシチーなどの名馬が制している。地方所属馬の活躍も目立ち、2007年にはフジノウェーブ、2019年にブルドッグボス、2020年にサブノジュニアが制覇している。
出走予定馬 | 性齢 | 予定騎手 |
---|---|---|
アーテルアストレア | 牝4 | M.デムーロ |
ヴァレーデラルナ | 牝4 | 横山武史 |
スピーディキック | 牝4 | |
グランブリッジ | 牝4 | J.モレイラ |
アイコンテーラー | 牝5 | 松山弘平 |
テリオスベル | 牝6 | 江田照男 |
レディバグ | 牝5 |
国内唯一となる牝馬限定のダートG1級競走。これまで砂の名牝が数々制しており、ミラクルレジェンドとホワイトフーガが連覇を果たしている。また、2017年には大井競馬所属のララベルが2017年に優勝を飾っている。
JBCの2歳カテゴリとして2020年に始まった。例年持ち回りで開催されるJBCだが、JBC2歳優駿は門別競馬場で開催される。前身は「北海道2歳優駿」。地方所属馬とJRA所属馬の力は拮抗しており、第一回では後のホッカイドウ競馬三冠馬となるラッキードリームが制している。
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