【動画】衝撃的な海外競馬のレース映像8選 ウィンクス・ゼニヤッタ・シャトークアなど

  • 更新日:

当記事では、英競馬メディアWorld Horse Racingが紹介している8つの衝撃的なレース映像を紹介する。

海外競馬のレース映像を紹介する
海外競馬のレース映像を紹介する
  1. レース映像
  2. 登場する競走馬
    1. シャトークア
    2. ウィンクス
    3. ゼニヤッタ
    4. ドロッセルマイヤー
    5. ニューヨークセントラル
    6. マインザットバード
    7. パキスタンスター
  3. 海外競馬関連ニュース
  4. もっと見る
netkeibaNo.1競馬アプリ 無料ダウンロード

レース映像

 引用:YouTube『World Horse Racing』より

登場する競走馬

 この項目では映像内に登場する競走馬の概要を記載している。なお動画では8レース分の映像が紹介されているが、このうちシャトークアが2回登場するため紹介は7頭分となっている。

シャトークア

 オーストラリアの元競走馬。特徴的な芦毛の馬体と、切れ味の鮮烈な末脚から「グレイ・フラッシュ(灰色の閃光)」の異名をとった。スタートから馬群後方に位置を取り、最終直線で他馬を飲み込む追い込み戦法でのレース展開が特徴である。

 2016年のチェマンズスプリントプライズ(香G1)や、2016年・2017年のTJスミスステークス連覇など、スプリント路線で13勝を挙げた。

ウィンクス

 オーストラリアの伝説的な名牝。2014年6月のデビューから2019年4月に引退を迎えるまで、G1レース25勝(歴代世界1位)、ロンジン・ワールド・ベスト・レースホース・ランキングでは2016年・2017年の芝部門で世界1位、2018年には総合1位に輝いている。

 またアロゲートが保持していた記録を塗り替え、のちにゴールデンシックスティに更新されるまで歴代獲得賞金世界1位となっていた。

ゼニヤッタ

 G1・13勝を挙げたアメリカの名牝。生涯成績は20戦19勝(うち2着1回)という驚異的な成績を残し、2010年にアメリカ年度代表馬を受賞、アメリカ競馬の殿堂にもノミネートされた。また、牝馬として史上初めてブリーダーズカップ・クラシックを制した競走馬でもある。

 逃げ・先行からの押し切りが主体であるアメリカ競馬において、道中後方から直線で大外に進路を取り、牡馬顔負けの雄大な馬体を躍らせて他馬を飲み込んでいくレース運びは圧巻である。

ドロッセルマイヤー

 アメリカで生産された元競走馬で、2010年のベルモントステークスや2011年のブリーダーズカップ・クラシックを制した。動画で取り上げられているのは後者のBCクラシックの映像である。道中後方に待機し、最終直線で大外に進路を取ると、鋭く伸びて1馬身半差の完勝を果たした。

 ドロッセルマイヤーにとっては復活の勝利であり、また鞍上のマイク・スミス騎手にとっては前年にゼニヤッタで敗れたレースでリベンジを果たす結果となった。

ニューヨークセントラル

 米国で一時代を築いた名種牡馬タピットの産駒で、父譲りの芦毛が特徴。2020年のサウジカップ覇者で、上記動画にも取り上げられている。

 当該レースでは日本から出走したマテラスカイがレースの主導権を握り、直線でさらに後続との差を広げていた。決定的な着差が開いたかに見えたが、ただ一頭ニューヨークセントラルが馬場の中央を鋭く伸び、ゴール寸前でマテラスカイを捉えて勝利を飾っている。

マインザットバード

 カナダでデビューし、2008年のソヴリン賞最優秀2歳セン馬に輝いた競走馬。その後アメリカに移籍してケンタッキーダービーに駒を進めると、19頭立ての17番人気という低評価を覆して2着に6.3/4馬身をつける圧勝劇を見せた。

 動画で取り上げられているのはケンタッキーダービー。レースでは道中最後方に位置を取っていたが、最終直線で馬群がばらけると、狭い最内に進路をとって抜け出し、水の浮く不良馬場をものともせずに力強く伸びた。

パキスタンスター

 香港の元競走馬。三冠馬ラッパードラゴンや日本のG1で好走歴のあるワーザーなど強豪馬と鎬を削り、2018年のクイーンエリザベス2世カップや香港チャンピオンズ&チャターカップなどを制した。

 のちにドバイへ移籍し、2022年に引退して以降はオーストラリアで余生を送っている。

netkeibaアプリ(無料)今すぐダウンロード

海外競馬関連ニュース

おすすめトピック

アクセスランキング

アクセス数

新着まとめ

もっと見る