当記事では、「サトノ」の冠名で知られる里見治オーナーが所有する競走馬の獲得賞金をランキング形式で記載する。
主な勝ち鞍は2016年の菊花賞と有馬記念。母マルペンサはアルゼンチンで大活躍した牝馬で、現地ではG1・3勝を挙げている。2013年のセレクトセールにおいて2番目の価格となる2億4150万円(税込)で落札された。馬名の「ダイヤモンド」は額にあるダイヤ型の流星が由来となっている。
デビューから無傷3連勝でクラシック有力馬の一角となるも、皐月賞ではリオンディーズの接触により不利を受けて3着、日本ダービーでは落鉄トラブルがありハナ差2着に敗れた。当時「サトノ」の競走馬はG1を勝利しておらず、不運が続いてタイトルを取り逃がしていたが、同年のクラシック最終戦である菊花賞ではジンクスを跳ね返してG1初制覇を飾った。
続く有馬記念ではキタサンブラックとの二強ムードのなか、先に抜け出したキタサンブラックをゴール前でクビ差捉えてグランプリ制覇を果たしている。
主な勝ち鞍は2016年の香港ヴァーズと2017年の宝塚記念。また2016年から2017年にかけて京都記念を連覇している。父マルジュ、母ジョコンダIIという血統の持ち込み馬。デビュー戦で白星を挙げると、東京スポーツ杯2歳ステークスと弥生賞を連勝。一躍クラシックの最有力候補へと名乗りを挙げたが、同期のドゥラメンテ・リアルスティール・キタサンブラックが活躍するなか勝ち星を挙げられずにいた。
4歳時の冬に香港ヴァーズに出走すると、当時の欧州最強逃げ馬ハイランドリールが悠々と後続を突き放すなか、一頭だけ鋭く追い詰め、ゴール前で差し切りG1初制覇を飾る。そして帰国後、5歳時の宝塚記念でキタサンブラック一強ムードのなか、重馬場を勢いよく突き抜けて国内G1制覇を飾った。
欧州色の濃い血統の持ち主で、重馬場・不良馬場が得意だった。弥生賞、京都記念、宝塚記念に加えて、2017年の天皇賞(秋)と、馬場コンディションの悪いレースで好走している。
主な勝ち鞍は2017年の安田記念。また2016年の京王杯スプリングカップとスワンステークスの勝ち馬。全姉は2014年のエリザベス女王杯覇者ラキシスである。デビュー時から注目されていたが、ラジオNIKKEI杯で3着、共同通信杯で3着となったことで皐月賞・日本ダービーへの出走を断念し、休養を挟んで3歳夏の条件戦を勝ち上がり、2014年の菊花賞へ出走。しかし最終直線で他馬に挟まれて進路をカットされる不利があり6着に敗れる。
古馬入り後の春に本格化し、オープン入りを果たすと重賞路線へ。5歳時の京王杯スプリングカップで重賞初制覇を飾り、翌年の安田記念で道中最後方からの追込を決めてG1タイトルを獲得した。
主な勝ち鞍は2014年の日経新春杯と小倉記念および2016年の中日新聞杯と鳴尾記念。ベガ・アドマイヤベガ・アドマイヤドンなどが出た牝系の良血馬で、メジロ牧場の生産馬としても知られている。
3歳時は若葉ステークス3着、青葉賞4着となり皐月賞・日本ダービーへの出走が叶わなかったが、神戸新聞杯で3着に入線すると、続く菊花賞ではエピファネイアの2着となる。8歳まで現役を続け、主に中距離重賞路線でコンスタントに出走を重ね、着実に賞金を積んでいった。
ニュージーランドの名牝キングスローズの仔で、2015年のセレクトセールで2億1060万円の値が付けられた高額馬。デビュー2連勝ののちにきさらぎ賞で2着、毎日杯で2着となり、日本ダービー・菊花賞にも出走。2018年のエプソムカップで重賞初制覇を飾り、6歳時の関屋記念でも重賞2勝目を飾っている。
馬名の「サトノアーサー」は、オーナーの里見治氏が経営するセガサミーホールディングスの系列会社が制作する競馬ゲーム「STARHORCE3」において、プレイヤーからの公募の結果により決定された。
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