金子真人オーナー所有馬の国内獲得賞金ランキング ディープインパクト・カネヒキリ・ソダシなど

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 当記事では、金子真人氏が所有する競走馬の獲得賞金をランキング形式で記載する。

ディープインパクト(左、撮影:下野雄規)、カネヒキリ(右、撮影:高橋正和)
ディープインパクト(左、撮影:下野雄規)、カネヒキリ(右、撮影:高橋正和)

一覧

順位 馬名 賞金(国内)
1位 ディープインパクト 14億5455万円
2位 カネヒキリ 8億1629万円
3位 ラブリーデイ 7億9818万円
4位 ブラックホーク 6億5267万円
5位 マカヒキ 6億3007万円
6位 ソダシ 6億2923万円
7位 アパパネ 5億5859万円
8位 ワグネリアン 5億1243万円
9位 ブロードアピール 5億445万円
10位 ユートピア 4億8072万円
  1. 一覧
  2. 【1位】ディープインパクト
  3. 【2位】カネヒキリ
  4. 【3位】ラブリーデイ
  5. 【4位】ブラックホーク
  6. 【5位】マカヒキ
  7. 【6位】ソダシ
  8. 【7位】アパパネ
  9. 【8位】ワグネリアン
  10. 【9位】ブロードアピール
  11. 【10位】ユートピア
  12. 関連情報
  13. もっと見る
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【1位】ディープインパクト

 2005年に日本競馬史上2頭目となる無敗でのクラシック三冠を達成。同年の年度代表馬を受賞した。その後、2006年の天皇賞(春)をレコードで勝利したほか宝塚記念ジャパンカップを制し、同年の有馬記念を快勝して4歳で引退、種牡馬入りを果たした。

 2012年から2022年にかけてJRAリーディングサイアーに輝いており、牝馬三冠馬ジェンティルドンナ、無敗のクラシック三冠馬コントレイル、快速牝馬グランアレグリア天皇賞(春)連覇のフィエールマンなどを輩出。父としても日本競馬に多大な影響を与えている。

【2位】カネヒキリ

 2005年にジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、ジャパンカップダートを制覇。古馬入り後もダート戦線で大活躍していたが、屈腱炎を発症して戦線離脱。その後、幹細胞移植による再生治療を経て復帰し二度目のジャパンカップダート制覇、東京大賞典制覇などを果たした。

 主戦が武豊騎手、また同世代に同馬主のディープインパクトがおり、現役時代は「砂のディープインパクト」と呼ばれた。

【3位】ラブリーデイ

 主な勝ち鞍は2015年の宝塚記念天皇賞(秋)。2歳時の8月にデビュー戦を勝利し、続くオープン戦を連勝して以降、朝日杯フューチュリティステークス、皐月賞日本ダービーなど世代限定G1に出走するなど早くから活躍していた。

 2015年の中山金杯で同期の皐月賞ロゴタイプを差し切り重賞初制覇を果たし、続く京都記念を連勝。天皇賞(春)出走後に鳴尾記念を挟んで宝塚記念を連勝するなど、間隔の詰まったローテーションで好成績を挙げるタフネスだった。

【4位】ブラックホーク

 イギリスで生産された外国産馬。半妹にNHKマイルカップ覇者ピンクカメオ、甥にステイフーリッシュがいる。1999年のスプリンターズステークス、2001年の安田記念を制するなどスプリント・マイル戦線で長く活躍した。

【5位】マカヒキ

 2016年の日本ダービー馬。そのほか同年の弥生賞、ニエル賞などを勝利した。全姉には短距離戦線で活躍したウリウリがいる。古馬入り後、なかなか勝ち星を挙げられずにいたが、8歳時の京都大賞典で復活の勝利を果たした。2023年よりレックススタッドで種牡馬入りしている。

【6位】ソダシ(現役)

 デビュー4連勝で阪神ジュベナイルフィリーズを制覇し、白毛馬として史上初となる芝重賞勝利、G1勝利を飾った。その後、桜花賞に直行し勝利を飾ったことで、白毛馬史上初のクラシック競走初出走・初勝利を果たした。

 古馬入り後の始動戦となったフェブラリーステークスで3着、その後ヴィクトリアマイルでG1・3勝目を飾り、同年のマイルチャンピオンシップで3着。連覇を狙ったヴィクトリアマイルで僅差の2着と、2023年現在もマイル路線の第一線で活躍している。

【7位】アパパネ

 2009年の阪神ジュベナイルフィリーズを制し、同年のJRA最優秀2歳牝馬に輝いた。翌2010年にはメジロラモーヌスティルインラブに次ぐ史上3頭目の牝馬三冠を達成(オークスサンテミリオンと同着)し、さらに翌年のヴィクトリアマイルで一世代上の強豪馬ブエナビスタをレコードで下しG1・5勝目を飾った。

 引退後は繁殖入りし、母として2021年の秋華賞アカイトリノムスメを送り出している。

【8位】ワグネリアン

 2018年の日本ダービー馬。父ディープインパクト、母ミスアンコール、母の父キングカメハメハ、二代母ブロードアピールという金子真人オーナーゆかりの血統で、主戦の福永祐一騎手に初めての日本ダービーのタイトルをプレゼントした。

 2021年のジャパンカップ出走後、肝臓疾患のため療養。一時は状態が安定したが、ふたたび悪化。翌2022年1月5日に多臓器不全のためこの世を去った。日本ダービー優勝馬が引退することなく命を落としたのは、1965年のキーストン以来の出来事だった。

【9位】ブロードアピール

 最終直線の強烈な末脚を武器に、芝ダート問わずスプリント路線で活躍した快速牝馬。地方交流重賞を含む重賞6勝を飾った。

 デビューは大きく遅れ、現4歳の9月。既走馬を相手に3着に善戦すると、2走目で初勝利を挙げ、4戦目にふたたび500万下条件を勝ち上がってから連勝を重ね、8歳まで短距離戦線の第一線で活躍した。

【10位】ユートピア

 2002年の全日本2歳優駿、2003年のダービーグランプリ、2004年・2005年のマイルチャンピオンシップ南部杯を連覇するなど活躍。ダートだけでなく、2003年の毎日杯で2着、同年のNHKマイルカップで4着、2004年の安田記念で4着など芝の重賞でも好走している。

 2006年にドバイ遠征を敢行し、ゴドルフィンマイルに出走。武豊騎手とのコンビで逃げ切り勝ちを果たし、日本調教馬による海外ダート重賞初制覇を果たした。その後ゴドルフィンに移籍を果たし、現役引退後はアメリカで種牡馬となった。

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