※YouTube『At The Races』より引用。
2025年のメルボルンカップ優勝馬はハーフユアーズ。好位のインコースで脚を溜め、直線では馬群の間を捌いて抜け出し勝利を飾った。鞍上はJ.メルハム騎手。勝ち時計は3分22秒46だった。
ハーフユアーズは前年1月にデビューを迎え、以降はマイル付近のハンデ戦をメインに勝ち星を稼いだ。今年9月のナチュラリズムステークスで重賞初制覇を飾り、10月中旬におこなわれたコーフィールドカップでは現地1番人気に応えてG1初制覇。今回のメルボルンカップでG1連勝を飾っている。
日本からはシュヴァリエローズがD.レーン騎手とのコンビで参戦。24頭立ての23着となった。後方から進出を図ったものの、短い直線で多頭数の馬群に対応できず、伸びきれなかった。
24着(最下位)となったバッカルーは前走のコックスプレートでヴィアシスティーナの2着に好走していたが、競走中に鼻出血を発症していたとのこと。
メルボルンカップはオーストラリアのG1競走。メルボルンのフレミントン競馬場で施行される。1861年に創設された歴史あるレースであり、2017年にジ・エベレストが新設されるまではオセアニアにおける最高賞金額を誇る競走だった。
賞金総額は600万ドル(約6億円)、3歳以上のサラブレッドが出走可能のハンデキャップ競走。例年多頭数かつハンデ戦という点も相まって、ときには大波乱が生まれることで知られている。
「The Race That Stops The Nation(国を止めるレース)」と形容されるほどに規模が大きく、オーストラリアにおける国民的行事のひとつに数えられる。毎年メルボルンカップの開催日は、メルボルン地区が祝日になる。
2006年、日本から参戦したデルタブルースが優勝。同じく日本馬ポップロックが2着に入線し、史上初の日本調教馬によるメルボルンカップ制覇の栄光を掴み取るとともに、日本馬ワンツーフィニッシュの快挙を達成した。
2024年には日本からワープスピードが出走。19番人気の伏兵ナイツチョイスが優勝し、ワープスピードは僅差の2着で入線。日本馬がメルボルンカップで連対するのはデルタブルース&ポップロック以来となった。
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