当記事では、2025年4月5日(土)にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイターフ(G1・芝1800m)の最新情報を記載する。
当項目では、2025年ドバイターフに出走を予定している競走馬を一覧形式で記載する。
主な競走成績:2022年〜2024年クイーンエリザベス2世カップ(G1)1着・2022年〜2024年香港カップ(G1)1着・2023年コックスプレート(G1)1着・2024年安田記念(G1)1着・2025年ジェベルハッタ(G1)1着・2025年サウジカップ(G1)2着・2024年香港ゴールドカップ(G1)1着ほか
ドバイターフとは、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。
南半球産馬3歳以上、北半球産馬4歳以上のサラブレッドが出走可能な芝1800m戦。1996年に『ドバイデューティーフリー』として創設され、2000年から芝に変更されている。
2007年に日本から出走したアドマイヤムーンが1着となり、日本調教馬として初勝利。2014年にはジャスタウェイがレコードタイムを2秒以上短縮する1分45秒52の勝ち時計で勝利し、世界ランキング1位に輝いた。
2016年にはリアルスティール、翌2017年にヴィブロス、2019年にアーモンドアイが勝利。2022年にはパンサラッサが前年覇者ロードノースとの同着優勝を飾っている。
開催年 | 優勝馬(英名) | 性齢 | 騎手 |
---|---|---|---|
2023年 | ファクトゥールシュヴァル | セ5 | M.ギュイヨン |
2023年 | ロードノース | セ7 | L.デットーリ |
2022年 | ロードノース パンサラッサ | セ6 牡5 | L.デットーリ 吉田豊 |
2021年 | ロードノース | セ5 | L.デットーリ |
2020年 | --- | --- | --- |
2019年 | アーモンドアイ | 牝4 | C.ルメール |
2018年 | ベンバトル(Benbatl) | 牡4 | O.マーフィー |
2017年 | ヴィブロス | 牝4 | J.モレイラ |
2016年 | リアルスティール | 牡4 | R.ムーア |
2015年 | ソロウ(Solow) | セ5 | M.ギュイヨン |
2014年 | ジャスタウェイ | 牡5 | 福永祐一 |
2013年 | サッジャー(Sajjhaa) | 牝6 | S.デソウサ |
2012年 | シティスケープ(Cityscape) | 牡6 | J.ドイル |
2011年 | プレスヴィス(Presvis) | セ7 | R.ムーア |
2010年 | アルシェマーリ(Al Shemali) | 牡6 | R.フレンチ |
2009年 | グラディアトラス(Gladiatorus) | 牡4 | A.アジュテビ |
2008年 | ジェイペグ(Jay Peg) | 牡4 | A.マーカス |
2007年 | アドマイヤムーン | 牡4 | 武豊 |
2006年 | デビッドジュニア(David Junior) | 牡4 | J.スペンサー |
2005年 | エルヴストローム(Elvstroem) | 牡5 | N.ローウィラー |
2004年 | パオリニ(Paolini) ライトアプローチ(Right Approach) | 牡7 牡5 | E.ペドロザ W.マーヴィング |
2003年 | イピトンべ(Ipi Tombe) | 牝4 | K.シーア |
2002年 | テルアテル(Terre a Terre) | 牝5 | C.スミヨン |
2001年 | ジムアンドトニック | セ7 | G.モッセ |
2000年 | リズムバンド(Rhythm Band) | セ4 | T.ダーカン |
1999年 | アルティブル(Altibr) | 牡4 | R.ヒルズ |
1998年 | アヌスミラビリス(Annus Mirabilis) | 牡6 | G.スティーヴンス |
1997年 | タマヤズ(Tamayaz) | 牡5 | L.デットーリ |
1996年 | キーオブラック(Key of Luck) | 牡5 | G.スティーヴンス |
1996年から2014年までのレース名は「ドバイデューティーフリー」、2015年以降は「ドバイターフ」となっている。1999年まではダート2000mで開催されている。
2002年から2009年まではナドアルシバ競馬場の芝1777mで開催。2010年にメイダン競馬場へ開催場所が変更されるとともに、芝1800mとなった。
1996年から1998年までは格付けなし、1999年・2000年はG1、2001年はG2として施行され、以降はG1として開催されている。
2020年は新型コロナウイルス(covid-19)の世界的な感染拡大にともない開催見合わせとなったため、優勝馬は存在せず、同開催は延期扱いとなっている。
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