当記事では、2024年12月8日(日)に香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される香港国際競走の出走予定馬や各レースの概要など最新情報を記載する。
香港ヴァーズとは、香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。4つのG1競走で構成される「香港国際競走」に含まれるレースで、3歳以上のサラブレッドが出走可能。
1994年に創設され、1996年に国際G2に昇格。2000年より現在の名称となり、国際G1に昇格を果たした。
2001年にラストランを迎えた日本馬ステイゴールドがG1初優勝を挙げたのがこのレースである。その後、2016年にサトノクラウンが優勝。2019年・2021年にグローリーヴェイズが優勝を果たし、2022年にはウインマリリンが勝利している。
香港スプリントとは、香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。4つのG1競走で構成される「香港国際競走」に含まれるレースで、3歳以上のサラブレッドが出走可能。芝1200mで行われる。
香港競馬におけるシーズン初頭におけるスプリント路線のG1であり、香港だけでなくオセアニア、欧州、日本から強豪スプリンターが多数出走する。
1999年に創設され、2000年に国際G3、2001年に国際G2、2002年より国際G1に昇格し、以後G1競走として施行されている。これまで「香港の英雄」サイレントウィットネスや、近年における日本競馬の最強スプリンター・ロードカナロアが制している。その後2020年に日本馬ダノンスマッシュが優勝し、ロードカナロアとの父仔制覇を達成した。
香港マイルとは、香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。4つのG1競走で構成される「香港国際競走」に含まれるレースである。
香港競馬における年度シーズンはじめのマイルG1競走であり、欧州・日本・オセアニアなどからも一線級の競走馬が集う。
これまでゴールデンシックスティやビューティージェネレーション、エイブルフレンドなど、香港における強豪マイラーが多数制している。また、日本からはエイシンプレストン、ハットトリック、モーリス、アドマイヤマーズが勝利している。
香港カップとは、香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。4つのG1競走で構成される「香港国際競走」のメインレースに位置付けられている。賞金総額は4000万香港ドル、日本円にして約7億2000万円であり、現地で開催されるレースの中でも最高賞金額を誇っている。
創設は1988年。香港で初めての国際競走として生まれた。当時のレース名称は「香港招待カップ」。1993年に香港初のG3として開催され、1999年には当初の1800mから現在と同じ芝2000mに変更されるとともに、G1に格付けされている。
国際G1に格付けされる以前にはフジヤマケンザン、ミッドナイトベットと2頭の日本馬が制しており、G1格付け以降はアグネスデジタル、エイシンヒカリ、モーリス、ウインブライト、ノームコア、ラヴズオンリーユーと6勝を挙げている。また、フジヤマケンザンの香港招待カップ勝利は、日本調教馬としてはハクチカラ以来36年ぶりの海外重賞制覇だった。
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