【香港カップ2024】選出馬14頭・登録馬・レース概要・過去の優勝馬・日本馬の出走成績 リバティアイランド&タスティエーラ出走予定など最新情報【12月8日(日)】

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当記事では、12月8日(日)に香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される香港国際競走・香港カップ(G1)のレース概要・登録をおこなった日本馬や主な外国馬・過去の優勝馬・最新情報について記載する。

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2015年の香港カップを制した日本馬エイシンヒカリ(撮影:高橋正和)
2015年の香港カップを制した日本馬エイシンヒカリ(撮影:高橋正和)
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  1. 選出馬(14頭)
  2. 登録した日本馬
  3. 登録した主な外国馬(G1馬)
  4. レース概要
  5. 過去の優勝馬
  6. 歴代出走日本馬の着順一覧
  7. コースの特徴
  8. 出走予定の日本馬
  9. 香港の競馬場まとめ
  10. 関連情報

選出馬(14頭)

 日本からはリバティアイランドタスティエーラが出走予定。G1・5連勝を含む6連勝中、香港競馬界の最強格ロマンチックウォリアーが3連覇を狙う。

登録した日本馬

登録した主な外国馬(G1馬)

 2024年香港カップに登録した外国馬のうち、G1馬を記載している。

レース概要

 香港カップとは、香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。4つのG1競走で構成される「香港国際競走」のメインレースに位置付けられている。賞金総額は4000万香港ドル、日本円にして約7億2000万円であり、現地で開催されるレースの中でも最高賞金額を誇っている。

 創設は1988年。香港で初めての国際競走として生まれた。当時のレース名称は「香港招待カップ」。1993年に香港初のG3として開催され、1999年には当初の1800mから現在と同じ芝2000mに変更されるとともに、G1に格付けされている。

 国際G1に格付けされる以前にはフジヤマケンザンミッドナイトベットと2頭の日本馬が制しており、G1格付け以降はアグネスデジタルエイシンヒカリモーリスウインブライトノームコアラヴズオンリーユーと6勝を挙げている。また、フジヤマケンザンの香港招待カップ勝利は、日本調教馬としてはハクチカラ以来36年ぶりの海外重賞制覇だった。

過去の優勝馬一覧

歴代出走日本馬の着順一覧

コースの特徴

 1周1899mで、スタート地点はゴールの約100m手前。1コーナー入口までは約170mと短く、外枠は圧倒的に不利。内枠の先行馬は有利だが、スタートで出負けしてしまえば外から被されて致命的になる。それゆえ先行争いが激しくなることが多く、1~2コーナーから向正面入口あたりのペースで全体の流れが左右される。

 レコードは1分58秒81。計時したのは日本馬ウインブライトである。

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