当記事では、12月8日(日)に香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される香港国際競走・香港カップ(G1)のレース概要・登録をおこなった日本馬や主な外国馬・過去の優勝馬・最新情報について記載する。
日本からはリバティアイランド・タスティエーラが出走予定。G1・5連勝を含む6連勝中、香港競馬界の最強格ロマンチックウォリアーが3連覇を狙う。
2024年香港カップに登録した外国馬のうち、G1馬を記載している。
香港カップとは、香港の沙田(シャティン)競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。4つのG1競走で構成される「香港国際競走」のメインレースに位置付けられている。賞金総額は4000万香港ドル、日本円にして約7億2000万円であり、現地で開催されるレースの中でも最高賞金額を誇っている。
創設は1988年。香港で初めての国際競走として生まれた。当時のレース名称は「香港招待カップ」。1993年に香港初のG3として開催され、1999年には当初の1800mから現在と同じ芝2000mに変更されるとともに、G1に格付けされている。
国際G1に格付けされる以前にはフジヤマケンザン、ミッドナイトベットと2頭の日本馬が制しており、G1格付け以降はアグネスデジタル、エイシンヒカリ、モーリス、ウインブライト、ノームコア、ラヴズオンリーユーと6勝を挙げている。また、フジヤマケンザンの香港招待カップ勝利は、日本調教馬としてはハクチカラ以来36年ぶりの海外重賞制覇だった。
1周1899mで、スタート地点はゴールの約100m手前。1コーナー入口までは約170mと短く、外枠は圧倒的に不利。内枠の先行馬は有利だが、スタートで出負けしてしまえば外から被されて致命的になる。それゆえ先行争いが激しくなることが多く、1~2コーナーから向正面入口あたりのペースで全体の流れが左右される。
レコードは1分58秒81。計時したのは日本馬ウインブライトである。
【ジャパンカップ2024】出走予定馬・レース概要・日程・歴代優勝馬 武豊ドウデュース・ディープインパクト産駒オーギュストロダン参戦予定など最新情報
【マイルチャンピオンシップ2024予想】細江純子の注目馬 初マイルのブレイディヴェーグ・連覇狙うナミュールの評価など最新情報/予想まとめ
【有馬記念2024】出走予定馬・レース概要・日程・歴代優勝馬 ドウデュース・シャフリヤール・ダノンデサイルの日本ダービー馬対決など最新情報【12月22日(日)15時40分】
【マイルチャンピオンシップ2024枠順発表】全17頭 ブレイディヴェーグ1枠2番・ナミュール2枠4番・武豊オオバンブルマイ3枠6番など最新情報【11月17日(日)15時40分】
【マイルチャンピオンシップ2024結果情報】ソウルラッシュが直線抜け出し悲願のGI初制覇
【チャンピオンズカップ2024】出走予定馬・レース概要・歴代優勝馬 レモンポップのラストラン・南関東三冠馬ミックファイアがルメール騎手とコンビなど最新情報【12月1日(日)15時30分】
ジャパンカップ 歴代優勝馬・騎手一覧(過去G1結果)
【2024年G1まとめ】2024年 JRA中央競馬 G1レース 日程・結果一覧
【ジャパンカップ2024予想】過去10年のデータから導き出された有利・不利な枠順の分析など最新情報
【バーレーン国際トロフィー2024】枠順・出走馬12頭・レース概要・歴代優勝馬 日本馬キラーアビリティが招待受諾など最新情報【11月16日(土)1時35分】