当記事では、2024年4月6日(土)14時35分にオーストラリアのランドウィック競馬場で開催されるドンカスターマイル(G1・芝1600m)のレース概要・歴代優勝馬・出走予定の日本馬・最新情報について記載している。
※YouTube『Sky Racing』より引用
優勝馬はミスターブライトサイド。これにより同馬は連覇を達成している。
20頭立てで行われる一戦。日本から出走するオオバンブルマイは8番ゲートからのスタートとなる。なお、3番ゲートに補欠馬が入っているため、回避馬が存在しなければ内から7番目の枠から発走となる。
オオバンブルマイの鞍上は日本競馬でも好成績を残す現地の名手D.レーン騎手。2023年11月のザ・ゴールデンイーグルからの豪州連勝を目指し、2023年1月からG1・2勝を含む怒涛の9連勝でジ・エベレストなどを制したシンクアバウトイット(Think About It)など、現地の強豪馬に挑む。
馬名 | 性齢 | 騎手 | 主な競走成績 |
---|---|---|---|
オオバンブルマイ | 牡4 | D.レーン | 23’ゴールデンイーグル1着 23’アーリントンカップ(G3)1着 22’京王杯2歳ステークス(G2)1着 |
シンクアバウトイット (Think About It) | セ5 | S.クリッパートン | 23’ジ・エベレスト1着 23’ストラドブロークハンデキャップ(G1)1着 23'キングスフォードスミスカップ(G1)1着 |
1着賞金約5億円のビッグレース・ゴールデンイーグルを制したオオバンブルマイがふたたびオーストラリア遠征を敢行。今回は日本でもおなじみのダミアン・レーン騎手との新コンビで当レースに挑む。
なお、オオバンブルマイはドンカスターマイル出走後、香港のチャンピオンズマイルに転戦予定。
オオバンブルマイは、昨年優勝したゴールデンイーグルで来たときにもオーストラリアを気に入っていました。馬自身はそれから成長していますし、今回も順調に来ています。
今朝はレースで騎乗するD.レーン騎手に乗ってもらいましたが、良い感触を持ってくれました。8番という枠については、とても良い枠だと思います。
馬場については、日本でもNHKマイルカップ(G1)で道悪を経験していますので、極端に悪くならなければこなしてくれると思っています。
(JRAのホームページより)
今朝(4月3日)の調教は、全速力では走らせずに、馬自身がランドウィック競馬場に慣れるという感じでしたが、良い調教になりました。
初めてオオバンブルマイに乗ってみて、良い印象を持ちましたし、昨年優勝したゴールデンイーグルで見せたように、良い脚を長く使える馬だと思います。この馬にとってもオーストラリアは2回目です。チャンスは十分にあると思います。
(JRAのホームページより)
ドンカスターマイルとは、オーストラリアのランドウィック競馬場で行われる競馬の競走。格付けは国際G1。オーストラリアターフクラブによって施行される。ハンデキャップ競走である。
賞金総額は400万豪ドル(約3億8000万円)。1着賞金は230万豪ドル、2着賞金は75万豪ドル、3着賞金は37万5000豪ドル。
フライトステークス、イングハムステークス、チッピングノートンステークス、ランドウィックギニー、カンタベリーステークス、クールモアクラシック、ジョージライダーステークス、エイジャックスステークス、ドンカスタープレリュードの優勝馬に、同競走の優先出走権が与えられる。
例年4月の初頭に開催されるオーストラリアの競馬の祭典『ザ・チャンピオンシップス』の1日目に行われる。
日本からはこれまで、ハナズゴール、リアルインパクト、ワールドエース、クルーガーの4頭が出走。最高着順は2015年リアルインパクトの2着である。
開催年 | 優勝馬(英名) | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
2023年 | ミスターブライトサイド (Mr.Brightside) | セ6 | 55.5kg | Z.パートン |
2022年 | ミスターブライトサイド (Mr.Brightside) | セ5 | 50.5kg | C.ウィリアムズ |
2021年 | カスカディアン (Cascadian) | セ6 | 53.0kg | J.カー |
2020年 | ネトワイヤー (Nettoyer) | 牝7 | 51.5kg | J.イネス |
2019年 | ブルータル (Brutal) | 牡4 | 49.5kg | G.ボス |
2018年 | ハッピークラッパー (Happy Clapper) | セ8 | 57.0kg | B.シン |
2017年 | イッツサムワット (It's Somewhat) | セ6 | 55.0kg | Z.パートン |
2016年 | ウィンクス (Winx) | 牝5 | 56.5kg | H.ボウマン |
2015年 | ケルマデック (Kermadec) | 牡4 | 50.0kg | G.ボス |
2014年 | セイクリッドフォールズ (Sacred Falls) | 牡5 | 56.5kg | Z.パートン |
2013年 | セイクリッドフォールズ (Sacred Falls) | 牡4 | 53.0kg | T.ベリー |
2012年 | モアジョイアス (More Joyous) | 牝6 | 57.5kg | N.ローウィラー |
2011年 | セイクリッドチョイス (Sacred Choice) | 牝6 | 52.0kg | T.クラーク |
2010年 | ランギランドゥ (Rangirangdoo) | セ6 | 55.5kg | N.ローウィラー |
2009年 | ヴィジョンアンドパワー (Vision and Power) | セ7 | 51.5kg | J.キャシディ |
2008年 | トリプルオナー (Triple Honour) | セ4 | 51.0kg | G.ボス |
2007年 | ハラダサン (Haradasun) | 牡4 | 53.0kg | G.ボス |
2006年 | レーシングトゥウィン (Racing to Win) | セ4 | 51.0kg | G.ボス |
2005年 | パトリツィア (Patezza) | セ7 | 54.5kg | D.ニコリック |
2004年 | プライベートスティア (Private Steer) | 牝5 | 53.0kg | G.ボス |
2003年 | グランドアーミー (Grand Armee) | セ5 | 51.5kg | D.ビーズリー |
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