有馬記念の歴代勝ち時計(優勝タイム)ランキング レコードは2004年ゼンノロブロイの2分29秒5(1984年以降)など最新情報

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当記事では、年末に行われる競馬の祭典・有馬記念(G1)における歴代の勝ち時計をランキング形式で記載している。なお、同ランキングはグレード制導入(1984年)以降のレースを参照している。

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有馬記念のレコードを持つゼンノロブロイ(撮影:下野雄規)
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  1. 有馬記念・歴代勝ち時計ランキング
  2. 有馬記念とは
  3. 中山芝2500mコースの特徴
  4. 関連情報
  5. もっと見る

有馬記念・歴代勝ち時計ランキング

順位 勝ち時計 優勝馬 開催年 馬場 騎手 2着馬 3着馬
1位 2分29秒5 ゼンノロブロイ 2004年 O.ペリエ タップダンスシチー シルクフェイマス
2位 2分30秒0 ドリームジャーニー 2009年 池添謙一 ブエナビスタ エアシェイディ
3位 2分30秒5 リスグラシュー 2019年 D.レーン サートゥルナーリア ワールドプレミア
シンボリクリスエス 2003年 O.ペリエ リンカーン ゼンノロブロイ
5位 2分30秒6 ダイユウサク 1991年 熊沢重文 メジロマックイーン ナイスネイチャ
6位 2分30秒9 ドウデュース 2023年 武豊 スターズオンアース タイトルホルダー
トウカイテイオー 1993年 田原成貴 ビワハヤヒデ ナイスネイチャ
8位 2分31秒5 ダイワスカーレット 2008年 安藤勝己 アドマイヤモナーク エアシェイディ
9位 2分31秒7 イナリワン 1989年 柴田政人 スーパークリーク サクラホクトオー
10位 2分31秒9 ゴールドシップ 2012年 内田博幸 オーシャンブルー ルーラーシップ
ディープインパクト 2006年 武豊 ポップロック ダイワメジャー
ハーツクライ 2005年 C.ルメール ディープインパクト リンカーン
13位 2分32秒0 エフフォーリア 2021年 横山武史 ディープボンド クロノジェネシス
14位 2分32秒1 グラスワンダー 1998年 的場均 メジロブライト ステイゴールド
15位 2分32秒2 ブラストワンピース 2018年 稍重 池添謙一 レイデオロ シュヴァルグラン
ナリタブライアン 1994年 南井克巳 ヒシアマゾン ライスシャワー
17位 2分32秒3 オルフェーヴル 2013年 池添謙一 ウインバリアシオン ゴールドシップ
18位 2分32秒4 イクイノックス 2022年 C.ルメール ボルドグフーシュ ジェラルディーナ
19位 2分32秒6 サトノダイヤモンド 2016年 C.ルメール キタサンブラック ゴールドアクター
ヴィクトワールピサ 2010年 M.デムーロ ブエナビスタ トゥザグローリー
シンボリクリスエス 2002年 稍重 O.ペリエ タップダンスシチー コイントス
22位 2分32秒8 シンボリルドルフ 1984年 岡部幸雄 カツラギエース ミスターシービー
23位 2分33秒0 ゴールドアクター 2015年 吉田隼人 サウンズオブアース キタサンブラック
24位 2分33秒1 マンハッタンカフェ 2001年 蛯名正義 アメリカンボス トゥザヴィクトリー
シンボリルドルフ 1985年 岡部幸雄 ミホシンザン ニシノライデン
26位 2分33秒5 メジロパーマー 1992年 山田泰誠 レガシーワールド ナイスネイチャ
27位 2分33秒6 キタサンブラック 2017年 武豊 クイーンズリング シュヴァルグラン
マツリダゴッホ 2007年 稍重 蛯名正義 ダイワスカーレット ダイワメジャー
マヤノトップガン 1995年 田原成貴 タイキブリザード サクラチトセオー
30位 2分33秒8 サクラローレル 1996年 横山典弘 マーベラスサンデー マイネルブリッジ
31位 2分33秒9 オグリキャップ 1988年 岡部幸雄 タマモクロス サッカーボーイ
メジロデュレン 1987年 村本善之 ユーワジェームス ハシケンエルド
33位 2分34秒0 ダイナガリバー 1986年 稍重 増沢末夫 ギャロップダイナ ミホシンザン
34位 2分34秒1 テイエムオペラオー 2000年 和田竜二 メイショウドトウ ダイワテキサス
35位 2分34秒2 オグリキャップ 1990年 武豊 メジロライアン ホワイトストーン
36位 2分34秒8 シルクジャスティス 1997年 藤田伸二 マーベラスサンデー エアグルーヴ
37位 2分35秒0 クロノジェネシス 2020年 北村友一 サラキア フィエールマン
38位 2分35秒3 ジェンティルドンナ 2014年 戸崎圭太 トゥザワールド ゴールドシップ
39位 2分36秒0 オルフェーヴル 2011年 池添謙一 エイシンフラッシュ トゥザグローリー
40位 2分37秒2 グラスワンダー 1999年 的場均 スペシャルウィーク テイエムオペラオー

 2024年現在、有馬記念(G1)および中山芝2500mのレコードホルダーは2004年のゼンノロブロイ有馬記念を2分29秒台のタイムで走破したのは、優勝馬であるゼンノロブロイ、2着タップダンスシチー(2分29秒6)、3着シルクフェイマス(2分29秒8)の3頭のみである。

 同レースは先手を切ったタップダンスシチーが1ハロン11秒台のラップを連発し、緩みのないペースを刻んだまま最終直線へ突入。2番手に控えたゼンノロブロイがこれを交わすという決着によって生まれていた。前半のラップのタイトさを表す展開として、馬群は縦長に展開されており、出走メンバーの1頭だったハーツクライは道中で大きく離れた最後方を追走していた。

有馬記念とは

 有馬記念とは、中山競馬場で施行される競馬の競走。格付けはG1。芝2500mで行われる。3歳以上の競走馬が出走可能。フルゲートは16頭。中央競馬の1年を締めくくる年末の大一番として知られ、日本ダービーと並んで知名度の高い競馬の大レースである。ファン投票によって出走馬が決定するグランプリ競走。1956年に「中山グランプリ」として創設された。

 1995年からは地方競馬所属馬が出走可能となり、2007年に国際競走となって以降は外国馬の出走枠が6頭となっている。1着賞金は5億円。日本競馬において最高峰の注目度を誇る一戦であり、サクラローレルが優勝した1996年には勝馬投票券の売り上げが約875億円となり、1レースの売上最高額としてギネス世界記録に登録された。

 天皇賞(秋)ジャパンカップとあわせて『秋古馬三冠』の最終戦を担っており、同一年にこれら3レースを制したJRA所属馬には褒賞金が交付される(内国産馬には2億円、外国産馬には1億円)。

 特別登録をおこなった競走馬のうち、ファン投票で上位10頭にランクインした競走馬および外国馬は優先出走権が与えられる。また、関係者による枠順抽選の様子がライブ配信される。

中山芝2500mコースの特徴

 有馬記念の行われるコース。内回りコースを使用するが、スタートは外回りコースの3コーナー手前。最初の4コーナーまでは約192m(Aコース時)で、コースを約1周半する。コーナーは緩やか。直線は約310m。コーナーを6回回るため、基本的に内の先行馬有利も、ペースが落ち着きやすく捲りも良く決まる。

 コースレコードおよびレースレコードは2004年にゼンノロブロイが計時した「2分29秒5」。

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