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【英セントレジャー2023】ハーツクライ産駒の日本産馬コンティニュアスが歴史あるイギリスG1を勝利!レース結果・レース概要・歴代優勝馬など

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当記事では、現地9月16日(土)にイギリスのドンカスター競馬場で開催された英セントレジャー(G1)のレース結果を記載する。

レース映像

※YouTube『At The Races』より引用

  1. レース映像
  2. 結果
  3. レース概要
  4. 歴代優勝馬
  5. 関連情報
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結果

着順 馬名 性齢 騎手
1着 コンティニュアス 牡3 R.ムーア
2着 アレスト 牡3 L.デットーリ
3着 デザートヒーロー 牡3 T.マーカンド
4着 タワーオブロンドン 牡3 J.クローリー
5着 グレゴリー 牡3 K.シューマーク
6着 チェスピース 牡3 J.ドイル
7着 ミドルアース 牡3 O.マーフィー
8着 デンマーク 牡3 D.タドホープ
9着 アレクサンドルポリス 牡3 S.レヴィー

 レースを制したのはコンティニュアス(Continuous)。日本で生まれた後にアイルランドで調教を積まれたハーツクライ産駒であり、母はフラッフ。サクソンウォリアードラムロールなどの近親にあたる良血馬である。

 2番人気で迎えた本番では、鞍上のムーア騎手のエスコートによって後方待機策を取り、直線では内ラチ沿いに潜り込んで位置を押し上げ、2着のアレストに2.3/4馬身差をつける完勝で大金星を飾った。

 なお、コンティニュアスの英セントレジャー勝利によって、サンデーサイレンス系の競走馬がイギリスのクラシック競走すべてを制覇するという偉業を達成。英1000ギニーをディヴァインライト産駒のナタゴラ、英2000ギニーをサクソンウォリアー、英オークスをスノーフォール、英ダービーをオーギュストロダン、そして英セントレジャーをハーツクライ産駒コンティニュアスが制覇した。

レース概要

 セントレジャーステークス(英セントレジャー)とは、イギリスのドンカスター競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。イギリスにおけるクラシック三冠の最終戦として施行されている、歴史の深いG1競走である。創設は1776年と古く、世界最古のクラシック競走としても知られている。日本競馬における「菊花賞」のモデルとなったレースである。

 20世紀中盤までは欧州G1の中でも最高峰の権威を誇っていたが、以降は有力馬の挑戦が減少。クラシック三冠競走が形骸化する一因となってしまった。1970年にニジンスキーが当レースを制したことでイギリス三冠馬となったが、以降イギリス三冠馬は現れておらず、ダービーなどを制した競走馬はチャンピオンステークスやフランス凱旋門賞などに向かうことが多い。

歴代優勝馬

開催年 優勝馬 英名
2023年 コンティニュアス Continuous
2022年 エルダーエルダロフ Eldar Eldarov
2021年 ハリケーンレーン Hurricane Lane
2020年 ガリレオクローム Galileo Chrome
2019年 ロジシャン Logician
2018年 キューガーデンズ Kew Gardens
2017年 カプリ Capri
2016年 ハーバーロー Harbour Law
2015年 シンプルヴァーズ Simple Verse
2014年 キングストンヒル Kingston Hill
2013年 リーディングライト Leading Light
2012年 エンキー Encke
2011年 マスクドマーヴェル Masked Marvel
2010年 アークティックコスモス Arctic Cosmos
2009年 マスタリー Mastery
2008年 コンデュイット Conduit
2007年 ルカーノ Lucarno
2006年 シックスティーズアイコン Sixties Icon
2005年 スコーピオン Scorpion
2004年 ルールオブロー Rule of Law
2003年 ブライアンボル Brian Boru
2002年 ボリンエリック Bollin Eric
2001年 ミラン Milan
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