当記事では、現地9月16日(土)にイギリスのドンカスター競馬場で開催された英セントレジャー(G1)のレース結果を記載する。
※YouTube『At The Races』より引用
レースを制したのはコンティニュアス(Continuous)。日本で生まれた後にアイルランドで調教を積まれたハーツクライ産駒であり、母はフラッフ。サクソンウォリアーやドラムロールなどの近親にあたる良血馬である。
2番人気で迎えた本番では、鞍上のムーア騎手のエスコートによって後方待機策を取り、直線では内ラチ沿いに潜り込んで位置を押し上げ、2着のアレストに2.3/4馬身差をつける完勝で大金星を飾った。
なお、コンティニュアスの英セントレジャー勝利によって、サンデーサイレンス系の競走馬がイギリスのクラシック競走すべてを制覇するという偉業を達成。英1000ギニーをディヴァインライト産駒のナタゴラ、英2000ギニーをサクソンウォリアー、英オークスをスノーフォール、英ダービーをオーギュストロダン、そして英セントレジャーをハーツクライ産駒のコンティニュアスが制覇した。
セントレジャーステークス(英セントレジャー)とは、イギリスのドンカスター競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G1。イギリスにおけるクラシック三冠の最終戦として施行されている、歴史の深いG1競走である。創設は1776年と古く、世界最古のクラシック競走としても知られている。日本競馬における「菊花賞」のモデルとなったレースである。
20世紀中盤までは欧州G1の中でも最高峰の権威を誇っていたが、以降は有力馬の挑戦が減少。クラシック三冠競走が形骸化する一因となってしまった。1970年にニジンスキーが当レースを制したことでイギリス三冠馬となったが、以降イギリス三冠馬は現れておらず、ダービーなどを制した競走馬はチャンピオンステークスやフランスの凱旋門賞などに向かうことが多い。
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