当記事では、現地9月10日(日)にフランスのパリロンシャン競馬場で開催されたフォワ賞(G2)のレース結果を記載する。
※YouTube『Equidia』より引用
レースを制したのはプレイスドゥカルーセル(Place Du Carrousel)。父Lope De Vega、母Traffic Jam、母の父Duke Of Marmaladeという血統の4歳牝馬。2022年のオペラ賞で名牝ナシュワを下した実績を持つ。主戦はM.バルザローナ騎手。
最終直線、後方から前年覇者イレジンとともに鋭く伸び、接戦の末に勝利した。2着にイレジン、3着には2022年にドイツG1を連勝したサンマルコが入線した。
フォワ賞とは、フランス・パリロンシャン競馬場で開催される競馬の競走。格付けは国際G2。芝2400mで施行されている。凱旋門賞の3週間前に開催されており、主に古馬の牡馬が前哨戦として参戦する。
1999年には日本から長期欧州遠征を敢行したエルコンドルパサーが参戦し、初勝利。2012年・2013年には日本馬オルフェーヴルが連覇を達成しており、2021年には日本馬ディープボンドが勝利している。また1998年にはヘクタープロテクター産駒の日本産馬リムノス(Limnos)が勝利した。
開催年 | 優勝馬 | 英名 |
2023年 | プレイスドゥカルーセル | Place Du Carrousel |
2022年 | イレジン | Iresine |
2021年 | ディープボンド | Deep Bond |
2020年 | アンソニーヴァンダイク | Anthony Van Dyck |
2019年 | ヴァルトガイスト | Waldgeist |
2018年 | ヴァルトガイスト | Waldgeist |
2017年 | チンギスシークレット | Dschingis Secret |
2016年 | シルヴァーウェーヴ | Silverwave |
2015年 | ポストポンド | Postponed |
2014年 | ルーラーオブザワールド | Ruler Of The World |
2013年 | オルフェーヴル | Orfevre |
2012年 | オルフェーヴル | Orfevre |
2011年 | サラフィナ | Sarafina |
2010年 | ダンカン | Duncan |
2009年 | スパニッシュムーン | Spanish Moon |
2008年 | サンベジサン | Zambezi Sun |
2007年 | マンデュロ | Manduro |
2006年 | シロッコ | Shirocco |
2005年 | プライド | Pride |
2004年 | ポリシーメイカー | Policy Maker |
2003年 | アンジュガブリエル | Ange Gabriel |
2002年 | アクアレリスト | Aquarelliste |
2001年 | ハイトーリ | Hightori |
2000年 | モンジュー | Montjeu |
1999年 | エルコンドルパサー | El Condor Pasa |
1998年 | リムノス | Limnos |
1997年 | ヨコハマ | Yokohama |
1996年 | スウェイン | Swain |
1995年 | カーネギー | Carnegie |
【アイビスサマーダッシュ2025予想】津村明秀騎手が119回騎乗で複勝率30パーセント超 過去10年のデータから見る 新潟直線芝1000mにおける騎手の勝率・連対率・複勝率・着別度数など最新情報
【アイビスサマーダッシュ2025予想】8枠の勝率が15パーセント超 過去10回のデータから導き出されたアイビスサマーダッシュの有利・不利な枠順の分析など最新情報
【クイーンステークス2025予想】 過去10回のデータから導き出されたクイーンステークスの有利・不利な枠順の分析など最新情報
武豊騎手の軌跡 メモリアルウィンの一覧 4600勝まであと僅か『競馬界のレジェンド』が達成した前人未到の大記録など最新情報
【JRAレコードタイム一覧】各競馬場の主要コースのレコードタイム・レコードホルダーまとめ イクイノックス・タイトルホルダーなど最新情報(更新日:2025年6月30日)
POG2025-2026 有力馬まとめ
日本の競走馬の歴代獲得賞金ランキング ウシュバテソーロが歴代1位 フォーエバーヤングが歴代2位に浮上など最新情報
中央競馬(JRA)の最高配当まとめ 歴代の高額払戻を券種(単勝・複勝・枠連・馬連・三連複・三連単・ワイド)ごとに発表など最新情報
凱旋門賞(G1)歴代日本馬出走・成績一覧
【競馬予想データ】調教時計の基準タイムまとめ/古馬