【競馬の歴史】下総御料牧場が輸入した主要な基礎繁殖牝馬を紹介 ゴールドシップ・トウカイテイオーなどを輩出

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当記事では日本の在来牝系のうち、下総御料牧場が20世紀初頭に国外から輸入した基礎繁殖牝馬を紹介する。

トウカイテイオー。星友の牝系に属している(撮影:下野雄規)
トウカイテイオー。星友の牝系に属している(撮影:下野雄規)
  1. 概要
  2. 種正
  3. 種道
  4. 星旗
  5. 星若
  6. 星友
  7. 星濱
  8. 星谷
  9. 星富
  10. 関連情報
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概要

 下総御料牧場とは、1969年まで千葉県成田市に存在していた御料牧場である。御料牧場とは、宮内庁の管轄により、皇室で用いられる農産物を生産する牧場のこと。

 1926年にイギリスより種正と種道の2頭が輸入され、1931年・1932年にアメリカから6頭が輸入されている。星旗が大種牡馬クモハタを出すなど成功をおさめるなど、半世紀以上前の国内における馬産に多大な影響を与えた。

 また、星友の牝系からはトウカイテイオー、星旗の牝系からはゴールドシップ、種正の牝系からはイナリワンバンブーメモリーなどが出ている。

種正(Young Man's Fancy)

種道(Helenagain)

主な子孫主な成績
プレストウコウ菊花賞

星旗(Fairy Maiden)

星若(Ima Baby)

星友(Alzada)

星濱(Valiant Lady)

 ファミリーナンバーは「1-n」。

星谷(Secure)

星富(Sloping)

 ファミリーナンバーは「12」。

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