当記事では、競走馬の調教施設および調教用語を一覧形式で記載する。
ムチを使ったり手綱をしごいたりせず、持ったまま競走馬の走る気にまかせること。
仕掛け気味におこなう調教のこと。馬なりよりも追い方がつよく、一杯よりは緩い。
手綱を動かし、場合によってはステッキも入れて、競走馬に負荷をかける激しい調教。
ゴールまでの1、2ハロンを重視してラップを刻む調教。
馬なりでトラックをまわり、ゴール前で軽く気合いをつけること。
レース直前週におこなう、速いタイムの調教のこと。
朝の調教が終わったあと、競走馬に飼料(カイバ)を与えること。
2頭以上の競走馬で並んで走ること。単走と違い、併走させることで競走馬の闘争本能を引き出す効果が見込める。
1頭でトラックを走る調教メニューのこと。
傾斜がつけられた調教コース。1985年に栗東トレセン、1993年に美浦トレセンに導入された。馬場材にはウッドチップが使用されている。
平坦なコースと比較してスピードを出さずとも充分な負荷をかけ、脚にかかる負担を減らすことができる。
コースの基盤の上に、粉砕された木片を敷き詰めた馬場のこと。ダートコースに加えてクッション性が高く、脚部への負担が少ない。
コースの基盤の上に、ゴムなどの合成樹脂を敷き詰めたコースのこと。水はけがよく、天候による影響を受けにくい。
骨折や屈腱炎などの故障による影響で充分にトレーニングを積めない療養馬の運動不足を、水泳によって解消させる施設。療養馬だけでなく、競走馬の調教法の一環としてもおこなわれる。
競走馬にスタッフが乗り、厩舎の周りを歩かせたり、角馬場で軽く走らせたりするトレーニングのこと。
調教の別名。
競走馬をトレーニングセンターから牧場・育成牧場に戻すこと。休養によるリフレッシュ、または疾病の治療などのためにおこなわれる。
調教のペースをあらわす言葉。競走馬を1ハロン(200m)を15秒平均のスピードで走らせること。
競走馬としてデビューするため、スターティングゲートから発進しレースに参加するためにおこなう訓練。
『発走調教審査』。毎週水曜から金曜にかけておこなわれる。
ゲート内で立ち止まった状態から、ゲートが開くと同時に発走できるのか、競走馬として必要最低限のラインをクリアしているかどうかを判断する試験。枠入りから駐立・発進を2回おこなう。また気合いが乗った状態でもスムーズにゲート入りできるかどうかを確認する。
関東馬が関西圏のレースに出走する際、レースの数週前から関西・栗東トレセンに入厩し、栗東の施設で調教を積んでレースに出走すること。
コース調教の前後におこなわれる、引き綱で曳いて歩かせる運動。競走馬にとっては欠かせないトレーニングである。
レースの当日の朝に競走馬を軽く走らせること。
数ヶ月の休養を挟んだ競走馬が、前走から次走までに出した調教タイムのこと。
競走馬のランニングマシン。
ダートコースでおこなわれる整備作業。コース全面の表面を均一にする作業。
曲がりくねった馬の散歩道のこと。この場所を通って競走馬は坂路のスタート地点へと向かう。
坂路ほどではないが傾斜があるため、負荷を与えてトレーニング効果が得られる。また、木々に囲まれて蛇行した道のため調教を飽きさせずリラクゼーション効果が見込めるなどの効用がある。
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