【AJCC予想】有利な枠順は? 過去10年の枠番・馬番の成績/競馬予想データ

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第64回 アメリカジョッキークラブカップ AJCC(2023年1月22日 G2 中山 芝2200m)の過去10年の「枠番・馬番の成績」データから有利な枠、不利な枠の傾向を記載する。

2022年AJCCを1枠1番から制したキングオブコージ(撮影:下野雄規)
2022年AJCCを1枠1番から制したキングオブコージ(撮影:下野雄規)
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  1. AJCC 過去10年の枠番データ
  2. AJCC 過去10年の馬番データ
  3. AJCC 過去10年の1着馬枠番・傾向
  4. AJCC 過去10年の奇数・偶数馬番データ
  5. 「AJCC」のニュース・予想・最新情報

AJCC 過去10年の枠番データ

 過去10年において、もっとも勝率・連対率が高いのは5枠、複勝率は4枠がトップの数値を叩き出している。一方で3枠、8枠の複勝率が比較的低いものの、全体的に極端なバイアスは見受けられない。続いて各馬番のデータを見てみよう。

AJCC 過去10年の馬番データ

 もっとも勝率が高いのは3番枠、8番枠。また9番枠、10番枠は複勝率が40%を叩き出している。1枠から8枠まで満遍なく勝ち馬が出ていたものの、馬番別に見てみると13番よりも外枠から勝ち馬が出ていないのも特徴だ。14頭立てで行われる今年のAJCCにおいて、13番アリストテレスと14番ラーゴムにとっては不利といえるデータだろう。続いて過去10年の勝ち馬を一覧で表示していく。

AJCC 過去10年の1着馬枠番・傾向

 過去10年の勝ち馬と枠番の分布は上記のようになっている。なかでも興味深いのは、7番人気で当レースを勝利し中波乱を演出した2019年のシャケトラ、2017年のタンタアレグリアがともに8番枠からの発走だったこと。また、昨年覇者キングオブコージは最内枠からの発走だったが、レース本番では最後方からの差し切りを決めている点も特徴だろう。

AJCC 過去10年の奇数・偶数馬番データ

 最後に、過去10年の着別度数を偶数枠・奇数枠で大別してみた。偶数:奇数の勝率の比率は4:6、連対率の比率は7:3となっており、ゲート入りの行程はそれほど着順に影響していないことが見て取れる。

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