2022年11月3日に門別競馬場で行われる第3回 JBC2歳優駿( Jpn3 ダート1800m)。前身の北海道2歳優駿の時代から数えて、昨年までにJRA所属馬13勝・北海道所属馬12勝と全く五分の成績。このレースの鍵は中央・地方の力関係を紐解くことがキーとなる。前哨戦を分析し、そこからあぶり出した本命とは?
1着オーマイグッネス
2着ベルピット
3着リアルガー
4着タイガーチャージ
【レース概況】
グロリオサが取り消して7頭立て。ベルピット以下、角川秀樹厩舎が4頭出しで1番人気は重賞連勝中のベルピット。デビュー3連勝のグラビティモデルが2番人気で、オーマイグッネス、タイガーチャージと続いた。
【レース内容】
オーマイグッネスがハナを切り、2番手にタイガーチャージが付けた。3馬身ほど空いてベルピット、リアルガーは大きく離れた5番手を追走。向こう正面ではかなりの縦長になった。
3コーナー過ぎでタイガーチャージが一杯になり、外からベルピットが追い上げ直線は2頭の叩き合いになった。一旦はベルピットが前に出たが、オーマイグッネスが差し返して1着。離れた3着は追い込んだリアルガー。タイガーチャージは4番手で入線。
1着ベルピット
2着オーマイグッネス
4着リアルガー
【レース概況】
角川秀樹厩舎の3頭が人気を集め、前走で僚馬オーマイグッネスに2馬身半差を付けて重賞初制覇を飾ったベルピットが単勝1倍台の圧倒的な人気を集めた。オーマイグッネスは3番人気で、リアルガーは7番人気。
【レース内容】
オーマイグッネスが若干押し出されるように逃げ、ベルピットが1馬身ほど後ろで外の2番手。リアルガーは大きく離れた6番手を追走。7頭立てだが縦長の展開になった。
4コーナー過ぎからは僚馬2頭の叩き合いになり、ベルピットが残り50mほどの地点で前に出て押し切った。しぶとく食い下がったオーマイグッネスが2番手。リアルガーは7馬身+3/4馬身差の4着に敗れた。
1着エコロアレス
【レース概況】
直前追い切りで良い時計を出したエコロアレスが1番人気に推されたが3.6倍の人気で圧倒的な支持を集めていたわけではない。6頭が1桁台の人気となり、混戦模様だった。
【レース内容】
エコロアレスがスタートを決めて首尾よく先手を取った。道中、競りかけてくる馬はおらず、折り合いを付けつつ600mは34.8と平均的なペースで運んだ。4コーナー過ぎで軽く仕掛けられると抜群の手応えで進出開始。直線でも終始楽に末脚を伸ばして後続に5馬身差を付けて快勝。2着のゼットリアンは次走10月22日の未勝利戦を勝ち上がっている。
前身の北海道2歳優駿の時代から数えて、昨年までにJRA所属馬13勝・北海道所属馬12勝と全く五分の成績。このレースの鍵は中央・地方の力関係を紐解くところから始めたい。
今年は札幌競馬場で行われた芝の2歳OPでホッカイドウ競馬所属馬が2勝を挙げる活躍を見せておりレベルが高そうだ。一方のJRA所属馬は1勝馬のみで、強力馬が不在。エーデルワイス賞ではJRA所属馬が上位独占だったが、実績と経験豊富な地元所属馬の巻き返しに期待したい。
ベルピットの末脚に期待する。前走は僚馬オーマイグッネスの後塵を拝す形となったが、直線で一旦前に出るシーンもあった。ペース次第では十分チャンスがあった内容で、今回改めて期待する。一昨年、昨年とハイペースで後方待機の馬が勝利しているように、頭数が揃う分ペースが上がりやすい。逃げ馬のオーマイグッネスよりも揉まれ強いベルピットに分があると見る。
ハイペースになる展開なら、穴で面白いのはリアルミー。キャリア2戦で目立つ実績はないが、前走は600mの距離延長を克服して連勝。直線の短い内回りの1600mで絶望的とも思える位置から差し切った末脚は目を惹く。2着に下したエイシンケプラーが次走で岩手の重賞・南部駒賞を制している点を考えても要注目の一頭。
前走はマイペースの逃げで重賞初制覇を飾ったオーマイグッネスにもチャンス有り。デビュー戦で勝利を挙げて以降2着続きだったが、常に僚馬ベルピットと僅差の勝負をしてきた。前走で待望の重賞制覇。勢いに乗ったいまなら期待十分。
スギノプリンセスは距離が延びるにつれてパフォーマンスを挙げ、1600mのJRA認定競走でレコード勝ち。前走のブロッサムCで重賞を制覇している。4戦連続で上がり最速を記録した末脚が武器で、ハイペースになれば怖い一頭。
重賞実績はないが末脚鋭いリストンにも注意。JRA所属馬ではダート替わりの前走を圧勝したナチュラルリバーと、新馬戦圧勝のエコロアレスに期待。
◎ベルピット
○リアルミー
▲オーマイグッネス
☆スギノプリンセス
△リストン
△ナチュラルリバー
△エコロアレス
JBC2歳優駿の競馬予想・結果・速報・日程・オッズ・出馬表・注目馬・見どころ・調教・映像などがご覧いただけます。
【有馬記念2024】出走予定馬・レース概要・日程・歴代優勝馬 ドウデュース・シャフリヤール・ダノンデサイルの日本ダービー馬対決など最新情報【12月22日(日)15時40分】
【朝日杯フューチュリティステークス2024予想】細江純子の注目馬 距離延長がプラスに働く有力馬など最新情報/予想まとめ
【東京大賞典2024】選定馬16頭の一覧・出走予定馬・レース概要・歴代優勝馬 ウシュバテソーロ三連覇へ参戦 ノットゥルノ・グランブリッジ・アウトレンジ出走視野など最新情報【12月29日(日)】
【ホープフルステークス2024】出走予定馬・レース概要・歴代優勝馬など最新情報【12月28日(土)15時40分】
日本の競走馬の歴代獲得賞金ランキング ウシュバテソーロがドバイワールドカップ2年連続連対で歴代1位を更新 ドウデュースがジャパンカップ勝利で歴代7位に浮上など最新情報
有馬記念 歴代優勝馬・騎手一覧(過去G1結果)
【有馬記念2024】有馬記念のサイン馬券を募集中 あなたが思うサイン予想を教えてください【競馬企画】
【2024年G1まとめ】2024年 JRA中央競馬 G1レース 日程・結果一覧
有馬記念を「連覇」「2勝」した馬は?
【朝日杯フューチュリティステークス2024枠順発表】全16頭 武豊アルテヴェローチェ4枠8番・アルレッキーノ3枠6番など最新情報【12月15日(日)15時40分】