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【阪神大賞典2021予想】今週も波乱? 細江純子が狙う穴馬2頭とは?

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ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さん。今週の注目レースは天皇賞・春の前哨戦、第69回阪神大賞典(2021年03月21日)。昨年の菊花賞で最後までコントレイルを苦しめたアリストテレスが出走。細江さんはそのアリストテレスが中心評価も前走の内容、阪神コース替わりが魅力と2頭の穴馬をピックアップしてくださいました。先週ギベオンが逃げ切った金鯱賞の回顧、見るべきポイントがあると言っていたデアリングタクトの評価などもコメントしておりますので是非週末の競馬予想にお役立てください。

「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん

「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん

今はなによりもレースでの経験数が糧となる時期

 先週は、驚きの結果が多すぎましたね。

 WIN5の的中が1票。

 5億円。

 金鯱賞後、WIN4まで的中をしていた知人から直ぐさまラインが入り、

「ギベオン恨む(泣)。嘘。でもやはり競馬は夢があるよね」と。

 馬場を考えるとペースが遅いということではなかったと思うのですが、好位にルメール騎手がつけた時点でレースがすぐさま落ち着き、逃げたギベオンはプレッシャーなく走れていた様子。

 一方、注目馬ブラヴァスは10着。

 馬場を全く捉えていなかったように映りました。キンカメ産駒ですし、七夕賞2着の結果からも大丈夫とは思っていましたが、日曜日の中京は特殊な馬場だったのでしょう。しかしながらパドックでも、改めて馬は良くなっていると思えたので、荒れた馬場ではない時のどこかで狙い&期待します。

 一方のデアリングタクトも、展開や馬場が影響しての2着ではありましたが、最後は伸びており、力のあるところを見せる内容でしたし、真っすぐ走れていたようにも…。

 負けてしまったのは残念ですが、前哨戦を考えると悪くない内容にも感じました。

 さて話は変わり、女性ジョッキーがデビュー2週目に早々と初勝利を挙げる結果に。

 また4キロ減をいかしての共に逃げ切り勝利。

 1つ勝つことで気持ちの面での焦りも薄まりますし、今はなによりもレースでの経験数が糧となる時期。勝利ももちろんですが、騎乗数を得ていることにもホッとします。

阪神大賞典で注目している穴馬とは…

 さて今週行われる阪神大賞典ですが、注目はなんといってもルメール騎手騎乗のアリストテレスでしょう。

 菊花賞ではコントレイルを外からマークしての2着。また前回は心配された馬場もこなしての勝利となり、改めて強さと力をつけていると感じる内容。ここは迷いなく軸で良いと感じ、どんなレース振りとなるのか?非常に楽しみです。

 相手ですが、前回の内容から穴っぽいところでは

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