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【芝GI勝ち鞍】GI勝利数ランキング・芝(国内+海外)

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国内、海外の芝レースGI勝利数ランキングをまとめました。芝GIを最も多く勝っているのはアーモンドアイが達成している9勝。キタサンブラック、ジェンティルドンナ、ウオッカ、ディープインパクト、テイエムオペラオー、シンボリルドルフの7勝が続く。その馬達を紹介します。(2021年10月24日現在)

生年馬名戦歴
2015年アーモンドアイ15戦11勝(GI・9勝)
2012年キタサンブラック20戦12勝(GI・7勝)
2009年ジェンティルドンナ19戦10勝(GI・7勝)
2004年ウオッカ26戦10勝(GI・7勝)
2002年ディープインパクト14戦12勝(GI・7勝)
1996年テイエムオペラオー26戦14勝(GI・7勝)
1981年シンボリルドルフ16戦13勝(GI・7勝)
2016年グランアレグリア15戦9勝(GI・6勝)
2011年モーリス18戦11勝(GI・6勝)
2009年ゴールドシップ28戦13勝(GI・6勝)
2008年オルフェーヴル21戦12勝(GI・6勝)
2008年ロードカナロア19戦13勝(GI・6勝)
2006年ブエナビスタ23戦9勝(GI・6勝)
引退レースとなった2020年ジャパンカップで有終の美を飾るアーモンドアイ(C)デイリースポーツ

引退レースとなった2020年ジャパンカップで有終の美を飾るアーモンドアイ(C)デイリースポーツ

国内外芝GI・9勝馬

アーモンドアイ

アーモンドアイ
馬名アーモンドアイ
ロードカナロア
フサイチパンドラ
母父サンデーサイレンス
馬主有限会社 シルクレーシング
生産者ノーザンファーム
生年月日2015年03月10日
産地安平町
主な勝ち鞍2018'桜花賞
2018'オークス
2018'秋華賞
2018'ジャパンC
2019'ドバイターフ
2019'天皇賞(秋)
2020'ヴィクトリアマイル
2020'天皇賞(秋)
2020'ジャパンC

2018年に牝馬三冠レースを制覇、同じ年にジャパンカップでは2:20.6という驚愕の世界レコードで優勝した。2020年天皇賞(秋)を圧倒的に人気で制し、芝GI・8勝目の新記録を樹立。引退レースとなる2020年ジャパンカップでは無敗の三冠牡馬・コントレイル、無敗の三冠牝馬・デアリングタクトらを下し優勝。GI勝利数の記録を9勝に伸ばした。

国内外芝GI・7勝馬

キタサンブラック

キタサンブラック
馬名キタサンブラック
ブラックタイド
シュガーハート
母父サクラバクシンオー
馬主有限会社 大野商事
生年月日2012年03月10日
生産者ヤナガワ牧場
産地日高町
主な勝ち鞍2015'菊花賞
2016'天皇賞(春)
2016'ジャパンカップ
2017'大阪杯
2017'天皇賞(春)
2017'天皇賞(秋)
2017'有馬記念

2015年に菊花賞を制覇。古馬になってからは引退まで武豊騎手とのコンビですべてのレースに出走していた。すでにGIを3勝していたが、2016年京都大賞典まで一度も一番人気になることがなかった。

ジェンティルドンナ

ジェンティルドンナ
馬名ジェンティルドンナ
ディープインパクト
ドナブリーニ
母父Bertolini
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生年月日2009年02月20日
産地安平町
主な勝ち鞍2012'桜花賞
2012'オークス
2012'秋華賞
2012'ジャパンカップ
2013'ジャパンカップ
2014'ドバイシーマクラシック
2014'有馬記念

2012年の牝馬三冠馬。3歳時のジャパンカップで繰り広げられたオルフェーヴルとの激しい叩き合いは強烈な印象を残してくれた。引退レースとなった有馬記念では単勝870円と今までで一番大きい配当での勝利で有終の美を飾った。

ウオッカ

ウオッカ
馬名ウオッカ
タニノギムレット
タニノシスター
母父ルション
馬主谷水 雄三
生産者カントリー牧場
生年月日2004年04月04日
産地静内町
主な勝ち鞍2006'阪神ジュベナイルフィリーズ
2007'日本ダービー
2008'安田記念
2008'天皇賞(秋)
2009'ヴィクトリアマイル
2009'安田記念
2009'ジャパンC

2007年、牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制した名牝。GI・7勝中6勝を東京競馬場で挙げるなど「府中の申し子」とも呼ばれ、現在東京競馬場内ローズヒルガーデンには銅像が設置されている。

2005年 ディープインパクト

ディープインパクト
馬名ディープインパクト
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
母父Alzao
馬主金子真人ホールディングス
生産者ノーザンファーム
生年月日2002年03月25日
産地早来町
主な勝ち鞍2005'皐月賞
2005'日本ダービー
2005'菊花賞
2006'天皇賞(春)
2006'宝塚記念
2006'ジャパンカップ
2006'有馬記念

シンボリルドルフ以来21年ぶり、史上2頭目となる無敗の三冠馬。皐月賞レース後、武豊騎手は勝利インタビューで、「走っているというより、飛んでいる感じ」と名言を残している。

テイエムオペラオー

テイエムオペラオー
馬名テイエムオペラオー
オペラハウス
ワンスウエド
母父Blushing Groom
馬主竹園 正繼
生産者杵臼牧場
生年月日1996年03月13日
産地浦河町
主な勝ち鞍1999'皐月賞(G1)
2000'天皇賞(春)
2000'宝塚記念
2000'天皇賞(秋)
2000'ジャパンカップ
2000'有馬記念
2001'天皇賞(春)

当初はクラシック登録がなかったが、追加登録料を払って皐月賞に出走し、優勝。追加登録料を支払って最初に優勝したのがテイエムオペラオー。2000年には出走した8レース全てに優勝、秋古馬三冠レースもすべて制し報奨金が贈られた。

シンボリルドルフ

シンボリルドルフ
馬名シンボリルドルフ
パーソロン
スイートルナ
母父スピードシンボリ
馬主シンボリ牧場
生産者シンボリ牧場
生年月日1981年03月13日
産地門別町
主な勝ち鞍1984'皐月賞
1984'日本ダービー
1984'菊花賞
1984'有馬記念
1985'天皇賞(春)
1985'ジャパンC
1985'有馬記念

日本競馬史上4頭目の中央競馬クラシック三冠馬、であると同時に史上初の無敗の三冠馬。日本馬が世界に通用すると誰しもが思い遠征したアメリカのサンルイレイSでは故障を発生し初の着外となる6着に敗れてしまった。帰国後、海外再挑戦が検討されるも最終的には引退となったが、奇しくも敗れた3レースは全て左回りだった。