キングカメハメハは父Kingmambo、母マンファス、その父ラストタイクーンという血統。
2003年11月のデビュー戦を飾ると、続くエリカ賞(2歳500万下)も快勝。京成杯(G3)こそ3着に敗れたものの、すみれステークス、毎日杯(G3)と連勝し、NHKマイルC(G1)では2着コスモサンビームに5馬身差をつけ1分32秒5のレースレコードで圧勝、初G1制覇を飾った。史上初の変則二冠を目指した日本ダービーでは、勝ち時計2分23秒3、従来のダービーレコードを2秒も更新する驚異的なタイムで優勝し、史上初の、NHKマイルC、日本ダービー制覇の変則二冠を達成した。秋初戦の神戸新聞杯(G2)も快勝し、天皇賞・秋の最有力候補に挙がっていた矢先、右前浅屈腱炎を発症、引退となった。通算成績8戦7勝(うちG1・2勝)。
2005年から社台スタリオンステーションで種牡馬入り。以降、ロードカナロア、ドゥラメンテ、アパパネ、レイデオロなど、数多の活躍馬を輩出。2019年8月9日、北海道安平町の社台スタリオンステーションで死亡した。18歳だった。
ラストランとなった神戸新聞杯 キングカメハメハ
父 | Kingmambo |
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母 | マンファス |
母父 | ラストタイクーン |
馬主 | 金子真人 |
調教師 | 栗東 松田国英 |
生産者 | ノーザンファーム |
生年月日 | 2001年03月20日 |
産地 | 早来町 |
主な勝ち鞍 | 04'NHKマイルカップ(G1) 04'日本ダービー(G1) |
受賞歴 | JRA賞最優秀3歳牡馬(2004年) JRA総合リーディングサイアー(2010年、2011年) |