コマンドライン
牡/美浦・国枝栄厩舎/サンデーレーシング
母は5勝、米G1スピナウェイSの他に重賞を2勝。一番仔アルジャンナは、コントレイルを相手に東スポ杯2着。腰回りの成長を待ち、緩衝期間を経て、マイラーズC2着で、マイル戦線での光明が見えてきた。
弟は育成段階で530キロ前後(デビューは500キロくらい?)。数字通り、全兄より一回り馬体もスケールも大きく、前肢と後肢がカチリと連動。跳びは大きく加速力も実に滑らか。3月31日に、美浦トレセンで初時計をマーク。国枝厩舎の5〜7月期の2歳馬は、通常3F・41秒切るかどうかくらいの時計しか出さないが、5月19日の追い切りでは、古馬サトノフラッグ(弥生賞優勝)に先行併入。5F・67秒4を馬なり、国枝師も仰天の動きを披露。
ノーザンF早来の、誰もが認める資質と血統を素直に信頼。初陣は6月5日の東京、芝1600mを予定。