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【高松宮記念2021予想】細江純子が変わり身を感じた伏兵2頭とは?

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ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さん。今週の注目レースは桶狭間で繰り広げられる電撃の6ハロン戦、第51回高松宮記念(2021年03月28日)。昨年の優勝馬モズスーパーフレア、阪急杯をレコードで逃げ切ったレシステンシア、昨年末香港スプリントで父仔制覇を達成したダノンスマッシュなどが出走。細江さんは馬体診断コラムなどから1200m戦が初めても変わり身を感じた2頭の伏兵をピックアップしてくださいました。ドバイシーマクラシックに出走するクロノジェネシス、先週の阪神大賞典で圧倒的人気を裏切る形となったアリストテレスの敗因などについてもなどもコメントしておりますので是非週末の競馬予想にお役立てください。

「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん

「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん

個人的な見解としては、馬場状態が…

 先週の阪神大賞典、アリストテレスの結果、皆さまはどう分析されましたか?

 当日私は中山競馬場でスプリングSのパドックを見てからスタジオに戻る形でしたので、ライブで阪神大賞典のパドックを見ることはできず、返し馬オンリーだったのですが、以前よりもシャープに見せる体付きに、削がれる部分は削がれ、大人の体になってきた印象を受けました。

 そしてレースですが、前半はリキムところがあり折り合い面での難しさが。そして勝負所では、エンジンがかかったり、かからなかったり…。

 また前走のAJCCを見直してみると、不良馬場での勝利ではあったものの、馬場の悪い中でも最善のところをルメール騎手が選び通っていた点と、なおかつ最後も馬場を捉えた走りではなく、何とか凌いでいたという感じにも映り、基本的に荒れ馬場は得意ではないようにも思えました。

 よって個人的な見解としては、馬場状態が大きく影響したのかな…と。

 一方、勝利をしたディープボンドですが、こちらは持久力を要する馬場やコースがより合っていると再認識する走りでした。

フォトパドック診断でも変わり身を感じた

 さて今週末はGI・高松宮記念、そして土曜日の夜はドバイワールドカップデーとなり、日本からも多数の馬が参戦しています。

 現地から、ドバイシーマクラシックに出走するクロノジェネシスの映像が届きましたが、すこぶる状態が良さそう。もともとはマイルでも折り合いの難しさを見せていた馬が、騎手との二人三脚で有馬記念を制するまでに成長。牧場を含め、デビュー時からチームとして歩んできた道のりは揺るぎないものがあるようにも思えました。今回、相手は強そうですが、良いレースを期待します。

 さて高松宮記念ですが、フォトパドック診断でも変わり身を感じたのが

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