ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さん。有馬記念の枠順公開抽選会から東京大賞典まで東京で過ごしていたこともあり、年末・年始は睡眠を取り戻していた細江純子さん。今週のシンザン記念で近走のレース内容、調教などから成長も感じ本命に推す馬とは? 今年の初予想を今週の競馬予想にお役立てください。
「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん
少し時間は過ぎましたが改めて、明けましておめでとうございます。
年末・年始、いかがお過ごしでしたか?
私は有馬記念の枠順公開抽選会から東京大賞典まで東京で過ごしていたこともあり、年末・年始は睡眠を取り戻していました。
特に枠順抽選会では、打ち合わせ1時間前に急遽・堤アナウンサーの代打となりサブ司会をすることに…。
これまでクラブのパーティーや祝勝会などで場数を踏んできたことや、毎週末ご一緒するメンバーとあって緊張の中にも冷静になれる部分もあり、大きな失敗なく終えられたとは思うのですが、その夜はご飯があまり喉を通らず、夜においては一睡もできない状態となってしまいました。
そんなこともあり、大晦日においては21時前に就寝でした。
話は変わり、年末の有馬記念と年明けの中山金杯で思ったことは、北村友一騎手と松山弘平騎手の素晴らしさです。
デビュー当時から、そして彼ら二人を応援する周囲の姿も見てきただけに、二人の成長振りは本当に凄いものがあるなぁ〜と感動もの。
今年の二人のさらなる活躍は確実なものとさえ感じています。
さてこのコラム、そしてフジテレビ「みんなのKEIBA」での初予想となるシンザン記念。ここは的中させて幸先の良いスタートとしたいものです。
軸は、ルメール騎手騎乗のククナ。
前走のアルテミスSでは直線前が壁になるところもあり、ルメール騎手が流れるように外へとスライドさせる形となり追いこんでの2着。
しかも勝ち馬は好位でスムーズに競馬を進めた後のGI馬ソダシ。また坂路での追いきりでは、重心の低いフォームで脚捌きにも力強さが見られました。
この3戦を振り返ると、デビュー当初よりもスタートが上手になっていますし、何よりも無理をさせない形でのレース運びをしてきている点に魅了されます。
さて相手ですが、ピクシーナイトは能力の高さを感じる一方で折り合い面を考えると1ハロン延びることは容易ではない気が…。
よって日曜の「みんなのKEIBA」までもう少し相手は考えようと思います。
それでは皆さま、本年もお付き合いのほどよろしくお願い致します。みんなで競馬を通してハッピーになれますように。
ホソジュンでしたぁ。