【ジャパンC2020予想】細江純子さんの馬体診断！アーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトの状態をチェック

更新日：2020年11月25日

第40回ジャパンカップ（2020年11月29日 G1 東京芝2400m）の「【ジャパンC予想】細江純子さんが有力馬の馬体をチェック！」をご紹介。パドック診断が好評な細江純子さんがアーモンドアイ、コントレイル、デアリングタクトが出走する空前絶後の豪華メンバーとなるジャパンカップに出走を予定している有力馬の馬体診断をパドック診断が好評な細江純子さんに行っていただきました。もちろん馬体写真付きでお届けします。

心身共に良い状態だと感じるデアリングタクト

アーモンドアイ/美浦・国枝栄厩舎　牝5

アーモンドアイ(11月19日撮影)

　前走時よりも明らかに毛ヅヤが良いように映り、肌を薄く見せています。またメリハリのあるボディーとなり、重厚感が増しています。前回時はここまで肌を薄くみせていないこともあり、ママ色が強くなってきたのかな？と心配をしましたが、今回においてはアスリートの体付き。胴の長さや体全体の作りから、マイルから2000mあたりがベストと思えますが、融通の利く形で陣営とルメール騎手が育ててきていますので、その点も大丈夫かと感じます。

カレンブーケドール/美浦・国枝栄厩舎　牝4

カレンブーケドール(11月18日撮影)

　前走は腹回りをボテッと見せ、トモもモッサリとした様子で、もう少し時間が欲しかったのかな？という仕上げに映りました。一度叩かれたことで、全体的に締まってきた様子ですし、いい意味で女の仔にしては最終まで、しっかりと攻められる状態の体付きにも見受けられ、ご飯の食べなども良いのだと感じます。