第81回菊花賞(2020年10月25日 G1 京都 芝3000m)の「【菊花賞予想】細江純子さんが有力馬の馬体をチェック!」をご紹介。今週も史上初が誕生するか? 無敗の三冠馬狙うコントレイル、距離適性を武器に逆転を狙うヴェルトライゼンデやバビットなど、出走予定10頭の馬体診断をパドック診断が好評な細江純子さんに行っていただきました。もちろん馬体写真付きでお届けします。
ガロアクリーク(10月14日撮影)
艶はもちろんのこと、色濃く映る毛ヅヤの様子から状態が良いのだと思います。またこの馬は首が少し体に比べると短いことから、最後の走りがどうしても沈まず、上に向いてしまうように思えます。だからこそ、初めてのコースとなりますが、下ってむかえる平坦の直線・京都外回りは、個人的にあう気がし、面白みを感じます
サトノフラッグ(10月14日撮影)
この馬は弥生賞ディープインパクト記念でパパを彷彿とさせる走りで勝利しましたが、体の印象はパパではないと個人的には...
ブラックホール(10月14日撮影)
春の頃は420kg台で競馬をしていましたが、決して体重ほど細く見せず、バランスの良さがうかがえる馬でした。それが夏を...
コントレイル(10月15日撮影)
肩の傾斜など、全体的な骨組みが独特で、想像ですが可動域など特殊なトビを乗り手は感じるように思えます。私は好きなタ...
コントレイル(10月15日撮影)
春までは華奢な印象で、トモの薄さも感じる作りでしたが、ここにきて全体的にシッカリとしてきた印象を受けます。特にト...
サトノインプレッサ(10月15日撮影)
もともとはヒョウのようなシナヤカな体と背中をしており、私の大好きなタイプだったのですが、今回においては右前と左前の...
アリストテレス(10月15日撮影)
もともとデビュー時から、見せる馬体でしたが、ここにきて体がパンプアップして、さらにメリハリのある男らしい体と艶に...
バビット(10月15日撮影)
毛ヅヤの良さや体のメリハリがあり、その点は好印象なのですが、全体的に重心が前に落ちてしまっている立ち方をしている...
ヴェルトライゼンデ(10月15日撮影)
もともと叩き良化型ではありますが、やはり1度走ったことによって、体のネジがしまり、シャンとしてきた印象を受けます...
ヴァルコス(10月15日撮影)
少し毛ヅヤがくすんで見せてしまっており、寂しさも…。また全体的に少し細く映ります。春の時点の方が、丸みのある柔...