第25回秋華賞(2020年10月18日 G1 京都 芝2000m)の「【秋華賞予想】細江純子さんが有力馬の馬体をチェック!」をご紹介。無敗の牝馬三冠狙うデアリングタクトを始め、前走の勢いそのままに本番でも結果を出したいリアアメリアやマルターズディオサなど、出走予定10頭の馬体診断をパドック診断が好評な細江純子さんに行っていただきました。もちろん馬体写真付きでお届けします。
3歳の女の仔とは思えない大人の体になったデアリングタクト(10月7日撮影)
デアリングタクト
栗東・杉山晴紀厩舎 牝3
1頭だけ古馬のような風格。肌を薄く見せ、張り感溢れる馬体に。以前よりも、メリハリのあるボディーとなり、3歳の女の仔とは思えない大人の体。また迫力がありながらも、重たさを感じさせない作りをしており、休み明けとはなりますが1度叩かれているような筋肉の張り感です。緒戦から存分に動ける態勢にあると思えます。
筋肉の柔らかみを感じるマルターズディオサ(10月7日撮影)
マルターズディオサ
美浦・手塚貴久厩舎 牝3
レース後、ガタッとくることを心配していましたが、順調な様子。窮屈さのないバランスの良い立ち方をしており、筋肉の柔らかみを感じます。顔つきもキリリとした中にも余裕が感じられますので、心身のバランスが整っていると思えます。
リアアメリア
栗東・中内田充正厩舎 牝3
ディープインパクト産駒らしいスッキリとした馬体でありながらも、メリハリのある見た目...