第56回新潟記念(2020年09月06日)出走予定のワーケア、カデナなど有力馬の1週前の追い切りタイムと馬三郎の敏腕トラックマンの評価をお届けします。日本ダービー以来の出走となるワーケアの仕上がり評価は? 仕上がり評価含め週末の予想のためにも要チェック!
提供:デイリースポーツ
ダービー後は休養を入れてリフレッシュしたワーケア
馬名 | タイム・コメント | 上昇度 | 評価 |
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カデナ | 栗東坂路で4F53秒4-37秒6-12秒5(一杯)。力強い脚さばきでグイグイと登坂。追われてからもしっかり伸びた。気配は上々。 | ↑ | B |
ジナンボー | 美浦南Wで5F66秒4-38秒5-12秒3(強め)。外2頭とは脚勢、手応えの違いは明らか。追い出しを待つ余裕もあり、最後は矢のような伸び脚。馬体もメリハリが出て、上積み十分。 | ↑ | B |
アイスストーム | 栗東CWで6F83秒1-37秒7-12秒2(強め)。インビジブルレイズ(6歳オープン)と併せて0秒2遅れた。2カ月半の間隔はあいたが、帰厩後4本目の追い切りで順調に乗り込まれている。動きも追われるごとに力強さが増しており、九分以上の仕上がりだ。 | → | B |
ブラヴァス | 藤岡康を背に栗東CWで6F82秒1-38秒6-12秒3(一杯)。アドマイヤサーゲ(2歳新馬)を0秒4追走して1秒3先着。アドマイヤビルゴ(3歳3勝クラス)を0秒9追走して首差先着した。前走時の追い切りでは折り合いを欠いていたが、今回はスムーズな走り。気配も上々で、好調をキープしている。 | → | B |
サトノダムゼル | 美浦南Wで5F68秒8-39秒4-12秒8(馬なり)。休み明けを使ったことで、走りっぷりが良化。コーナーから引っ張り切れないほどの手応えで、直線も力強い伸び脚。馬体もパンと張って、状態は前走以上。 | → | B |
アイスバブル | 藤井勘を背に栗東CWで6F83秒8-39秒7-12秒6(一杯)。もともとが実戦タイプ。時計は目立たないが、動きはスムーズで、気配も追うごとに良化している。これが帰厩後5本目の追い切りで乗り込み量は十分。来週のひと追いで態勢は整うだろう。 | → | C |
サトノガーネット | 栗東CWで4F51秒2-38秒3-13秒2(馬なり)。メートルエロー(3歳未勝利)と併せて併入した。格下相手とはいえ、一杯に追われる相手を横目に楽な手応え。動きに活気があり、気配も引き続き良好だ。 | → | C |
インビジブルレイズ | 畑端を背に栗東CWで6F82秒9-37秒5-12秒0(強め)。アイスストーム(5歳オープン)と併せて0秒2先着。2週連続で長めから追われて、ラストまでシャープな伸び脚を発揮した。乗り込みも十分で、力を出せる仕上がりだ。 | → | C |
サンレイポケット | 荻野極を背に栗東CWで6F85秒6-40秒2-12秒4(馬なり)。キビキビとしたフットワークで素軽い動き。間隔はあいたが、気配も好調時と遜色ない。取消を挟んで7戦連続3着以内と、高いレベルで状態は安定している。 | → | C |
ポポカテペトル | 藤岡康を背に栗東CWで6F83秒9-38秒9-12秒2(一杯)。坂路とコースを併用して、中間は8本の追い切りを消化。3カ月ぶりでも太め感なく仕上がっている。ラストの反応も追うごとに良化しており、態勢はほぼ整った。 | → | C |
サトノクロニクル | 栗東坂路で4F53秒0-38秒6-12秒0(G強め)。サトノソレイユ(6歳OP)との併せ馬で1馬身先着。テンからスムーズに折り合い、ラストはスパッと切れた。動きの良さが目立つ。 | → | C |
ウインガナドル | 美浦坂路で4F52秒3-38秒4-12秒4(G一)。促すと一気に加速。回転がグンと上がり、最後まで勢いたっぷりにしっかりと伸びた。馬体、肌ツヤも良く、好調キープ。 | → | C |
ゴールドギア | 見習を背に美浦南Wで5F66秒4-38秒3-12秒7(強め)。2歳馬との併せ馬とはいえ、相手はブルーシンフォニー。5Fで1秒3の大差追走の負荷も踏まえれば、最後まで良く動いている。シャープな身のこなしは久々を感じさせないもので、態勢はOK。 | → | C |
ピースワンパラディ | 池添を背に美浦南Wで5F65秒1-37秒7-12秒4(直一)。2頭を大きく追い掛けて内に潜ったが、直線はダイナミックなフットワークで抜き去り2馬身の先着。活気あふれる動きは好調時と遜色なく、うまく立て直した。 | → | C |
ワーケア | 嶋田を背に美浦南Wで5F69秒7-39秒6-12秒8(一杯)。馬なりの相手に必死に食らい付くも、最後は遅れてフィニッシュ。追ってはじけなかった内容は不満で、いかにも休み明けといった雰囲気。ビシッと追ったこの1本でどこまで変わってくるか。 | → | C |
リープフラウミルヒ | 津村を背に美浦南Wで5F67秒4-39秒4-12秒8(一杯)。相手がしぶとく、なかなか突き放せなかったが、最後までブレのないフォームできっちりと伸びきった。美浦に戻ってからも順調そのもので、出来は決して悪くない。 | → | D |
アクート | 美浦南Wで5F70秒2-40秒5-12秒2(強め)。反応に重苦しさがあって、伸び脚にも切れを欠く。いい頃の覇気もなく、本調子にはまだまだ。 | ↓ | D |
メートルダール | 丸山を背に美浦南ダートで5F68秒1-39秒2-12秒5(一杯)。追うごとの良化は見せるも、まだ反応、伸び脚に重苦しさを残す。好調時の迫力に比べると物足りなく、直前の1本でどこまで上向くか。 | ↓ | D |