平坦で直線が長く時計が速い新潟外マイル戦。サーアイヴァー、ドローン、エーピーインディ、ストームキャット経由のナスキロ柔いストライドで走るタイプの活躍が目立つ。ミッキーグローリーはサーアイヴァー≒ドローン5×5、プリモシーンはサーアイヴァーの継続クロス5×6・7、マルターズアポジーはセクレタリアト≒サーゲイロード5・6×5・7だ。取り上げた5頭ではサーアイヴァー≒インカンテーション5×5のミラアイトーンが新潟外向きのストライドといえるか。(解説:望田潤)
クリノガウディー
クリノビスケットの甥でクリノクーニングのイトコ。母クリノビリオネアはJRA3勝(ダ1000〜1200m)。スクリーンヒーロー×ディアブロはグァンチャーレと同じ。スクリーンヒーロー×ロージズインメイ(ディアブロと同じデヴィルズバック系)もマイネルグリットなどよく走る配合だ。ピュアスプリンターではなく1400寄りマイラーで、あまり高速決着にならなければマイルで巻き返すか。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
メイケイダイハード
ヤングマンパワーやユウワンプラテクトなどが出る牝系で、牝祖リヴァーメモリーズはフラワーボウルH(米G1・芝10F)などに勝った。父ハードスパンはダンジグ系のスピード型でサマリーズやプリディカメントの父。中京記念は最低人気でビックリの激走だったが...もっと見る