第56回函館記念(2020年07月19日 G3 函館 芝2000m)の「【函館記念】マイネルファンロンほか有力馬の馬体をチェック!」をご紹介。昨年の函館記念では先行策を取り9番人気ながら2着だったマイネルファンロン、前走の新潟大賞典では後方から脚を伸ばし14番人気ながら3着と好走したプレシャスブルーなど函館記念出走予定馬の馬体診断をデイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史トラックマンに行っていただきました。もちろん馬体写真付きでお届けします。
マイネルファンロン 美浦・手塚貴久厩舎 牡5 例年夏場は函館に滞在していたが、今年は1週前まで美浦で調整。暑さが影響している感じはないものの、皮膚が厚ぼったく映りこの馬らしいシャープさは薄れている。追い切りでも本来のガツンと行くところがなく迫力はもう一つ。輸送を考慮して余裕を持たせた態勢なのだろうが、絶好のデキだった昨年に比べると物足りない。
プレシャスブルー 美浦・相沢郁厩舎 牡6 背中が短めで小振りなディープインパクト産駒。脚が長く柔軟性のあるつなぎで、筋肉の付き方にも窮屈なところがないので体を上手に伸ばして走れるのが長所。ここにきて体重が増えていて現段階でも少し緩い感じだが、キリッと細身に見せる方がいい脚を使えるイメージ...もっと見る