▲名牝誕生、有馬記念はリスグラシューが有終V(撮影：下野雄規) 2019年の総決算・有馬記念(GI)は2番人気のリスグラシューが覚醒。2着のサートゥルナーリアに5馬身差をつける圧勝劇で、有終の美を飾りました。1番人気に推された現役最強馬のアーモンドアイは...

これが引退レースとは思えぬ強さを見せつけ、圧倒的1番人気のアーモンドアイ以下に完勝したリスグラシュー 『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、GIホースが11頭も集結した暮れの大一番・有馬記念を取り上げ...

　ラストランとなった有馬記念で有終Ｖを飾ったリスグラシュー（牝５歳、栗東・矢作）が、一夜明けた２３日、放牧先のノーザンファーム天栄（福島県）で元気な姿を見せた。 　同牧場の上野崇調教主任は「天栄にはオーストラリア遠征前に在厩していたこと...

競走馬生活終盤のさらなる進化は例がない 「2分30秒5」の勝ち時計は、史上3位タイの快時計だった。レース全体を前後半の1200mに2分すると「前半1200m1分10秒6-(6秒2)-後半1200m1分13秒7」。 　最後の4コーナーまでラップは離して飛ばしたアエロリット(父...

　２２日の有馬記念で有終Ｖを飾ったリスグラシュー（牝５歳、栗東・矢作）はレース後、そのまま福島県のノーザンファーム天栄に移動し、同日の午後９時３０分ごろ到着。一夜明けた２３日朝、馬房で元気な姿を見せた。 　同牧場の上野崇調教主任は「天栄...