2019/10/14(月)に東京競馬場で行われる府中牝馬ステークス(G2)を攻略する3つのポイントは?過去のレース傾向・データから競馬予想に役立つポイントをご紹介します。
府中牝馬ステークスの競馬予想に役立つ3つのポイント
1.重賞実績馬の存在感が高まる
GII昇格後の8年間で連対した延べ16頭中、13頭はそれ以前に重賞を勝った経験があった。2010年までは3年連続で重賞未勝利馬が勝っていたが、近年の傾向では実績の劣る馬には好走の余地が小さくなっている。
2.軽量馬有利
昨年は498kgのディアドラが勝ったが、それ以前で馬体重480kg以上の馬が馬券に絡んだ例は11年に勝利したイタリアンレッドまで遡らなくてはならない。過去10年で420-439kgの馬が複勝率37.5%と、馬体重が軽い馬の方が好走しやすい。
3.牡馬混合戦ステップに注目
15年から17年の3年連続で前走牡馬混合戦だった馬がワンツーしている。牝馬限定重賞からの臨戦が多数を占めるが、前走で古馬混合の厳しい流れで揉まれた経験をしている馬の好走例の方が目立つ。