2019/09/22(日)に阪神競馬場で行われる神戸新聞杯(G2)を攻略する3つのポイントは?過去のレース傾向・データから競馬予想に役立つポイントをご紹介します。
神戸新聞杯の競馬予想に役立つ3つのポイント
1.スタミナは必須
近年の好走馬は、菊花賞での活躍はいわずもがな、他でも今年の日経賞でワンツーしたメイショウテッコンとエタリオウ、有馬記念などで好走したレイデオロ、サトノダイヤモンド、ゴールドシップ等々、古馬になっても2400m以上の距離で活躍するケースが多い。前半スローペースに落ち着きやすいレースではあるが、スタミナは高いレベルで要求される。
2.ダービー出走組優勢
過去10年で前走ダービー組が8勝。複勝率も37.8%あり、基本的にダービー組には逆らい難いレースだ。しかし、ダービーで6番人気以下かつ6着以下だった21頭に限れば、馬券に絡んだのは2頭のみ。ダービーで人気するほどの実績、もしくはダービーで好走した実績がない馬は苦戦傾向にある。
3.キャリア8戦以上の馬は割り引き
過去10年の成績をキャリア数別で見てみると、キャリア7戦以下だった馬が[8-8-9-49]で複勝率33.8%に上るのに対し、キャリア8戦以上だった馬は[2-2-1-39]で複勝率11.4%しかない。キャリアの多い馬は割り引いて考えたい。