2018年9月2日、小倉競馬場5Rで行われた新馬戦は、好位でレースを進めた北村友一騎手騎乗の1番人気クロノジェネシスが、直線で逃げた4番人気マルカノーベルを交わして抜け出し、最後はこれに2馬身差をつけ優勝した。...もっと見る

「追い切りの段階から走る馬だと思っていました。スローペースでしたが、しっかりと折り合っていました。内容としては雰囲気が良く、トータルで見ても良かったです」

2018年10月20日、東京競馬場で行われたアイビーSは、好位でレースを進めた北村友一騎手騎乗の3番人気クロノジェネシスが、直線で前を交わして抜け出し、2着の7番人気コスモカレンドゥラに2馬身差をつけ優勝した。...もっと見る

「前進気勢のある中で我慢も効いていました。能力を秘めた馬だと改めて感じました」

2018年12月9日、阪神競馬場で行われた阪神ジュベナイルフィリーズは、道中は後方に構えたC.デムーロ騎手騎乗の1番人気ダノンファンタジーが、直線で外から各馬を差し切り、併せて伸びてきていた2番人気クロノジェネシスに1/2馬身差をつけ優勝した。 ...もっと見る

「スタートは隣の馬に入られて怯んでしまいました。1800mを2戦してからの1600m戦でこのメンバーが相手でしたから、そこまで前の位置をとは考えずリズムを重視して瞬発力を生かそうと思っていました。うまく勝ち馬に蓋をすることができたと思ったのですが、勝ち馬がしぶとかったです。いい脚を使ってくれました」

2019年2月11日、東京競馬場で行われたクイーンCは、中団でレースを進めた北村友一騎手騎乗の1番人気クロノジェネシスが、直線で外から各馬を差し切り、出遅れ最後方から追い上げてきた2番人気ビーチサンバにクビ差をつけ優勝した。...もっと見る

「この馬の瞬発力には自信を持っていました。今日は前哨戦で8割くらいの状態だったと思います。競馬場に3日間滞在するというアクシデントがありましたが。返し馬をしたときに大丈夫だと思いました。前走が後ろからのレースとなったので、今日はゲートを気をつけて出しました。今日は折り合いもつき、リズム良く走れました。反応も良かったです。元々持っている瞬発力がさらに良くなっています。前哨戦としては良い内容で勝てたと思います」...もっと見る

2019年4月7日、阪神競馬場で行われた桜花賞は、好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の2番人気グランアレグリアが、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し優勝した。3着に3番人気クロノジェネシスが入った。 ...もっと見る

「スタートが良くて、スタートからのリズムは良かったです。3コーナー手前で外から内に寄せられて、少しぶつかってトモを落とすような所がありました。その時、良いリズムが乱れてしまい、もったいなかったです。パドックではテンションが高かったのですが、その後は落ち着いていて、オンとオフのメリハリができていました。レースに行くまでの過程が良かったです。直線ではもう少しバラけてくれると良かったです。外に出してからは、この馬らしい脚をみせて、頑張ってくれました」

2019年5月19日、東京競馬場で行われたオークスは、中団でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気ラヴズオンリーユーが、直線で脚を伸ばして優勝した。3着に2番人気クロノジェネシスが入った。 ...もっと見る

「ゲートの駐立は良くありませんでしたが、スタートは五分に出ました。いいポジションで進められたと思います。レースの時計が示すように、スタートから淡々と進み4コーナーからもう1段速くなるタフな流れでしたが、しっかり反応してくれました。坂があっても2400mでも頑張ってくれました」

2019年10月13日、京都競馬場で行われた秋華賞は、中団の前でレースを進めた北村友一騎手騎乗の4番人気クロノジェネシスが、直線で各馬を交わして抜け出し、馬群の中からよく脚を伸ばした2番人気カレンブーケドールに2馬身差をつけ優勝した。...もっと見る

「ずっとコンビを組ませていただいて、春はなかなか結果を出せなかったので、ここで絶対勝つんだという気持ちで乗っていました。ある程度は流れに乗っていきたいと考えていて、理想的なポジションで運べました。いつでも抜け出せる手応えがあったので、自信を持って追い出すことができました。ここまで乗せ続けていただいたことに感謝ですし、結果を出せたことが良かったです。斉藤崇史調教師にもこの馬で初GI勝利を届けられて良かったです。自分にとっても、クロノジェネシスにとっても、斉藤先生にとっても、大きな一勝になったと思います。これを弾みにもっとがんばりたいですし、馬もこのまま無事にいってほしいです」...もっと見る

牝馬三冠最後のタイトルをつかみ取ったクロノジェネシス（牝３歳、栗東・斎藤崇）が、一夜明けた14日、栗東トレセンで元気な姿を見せた。和田助手は「レース後もいつもと変わらない。元気ですよ」と目を細める。...もっと見る

「馬自体は秋華賞の時よりゲートに辿り着くまでは、落ち着いていると思いました。スタートもしっかり出て、良いポジションを取れました。前走よりペースが遅く落ち着いた分、少し行きたがった所がありました。3~4コーナーの下りで、ペースアップして戸惑い、その分前走のような持続する脚がありませんでした」