ビヨンドザヴァレーの母リリーオブザヴァレーは10年に仏ロンシャン(現パリロンシャン)芝2000メートルのG1オペラ賞勝ち。7歳上の半兄ヴァンキッシュランは16年青葉賞Vと東京で結果を出した。 　皐月賞馬の父イスラボニータは現役時代、13年東スポ杯2歳S...

　「第92回日本ダービー」(6月1日、東京)の2週前追いが14日、東西トレセンで行われた。昨年ホープフルS覇者で皐月賞2着だったクロワデュノール(牡＝斉藤崇)は主戦の北村友を背にCWコースでルシフェル(4歳3勝クラス)と併せ馬。追走する形から徐々に差を詰め...

　10日の東京メインは「第42回エプソムC」(芝1800メートル)。昨年までダービー終了後に開催されていたが、今年から施行時期が約1カ月早まった。 　主役不在の混戦模様だが、ダノンエアズロックの復活に期待したい。一昨年のアイビーSで、後のホープフルS...

　先週、皐月賞が終わったばかりなのに、息つく暇もなく日本ダービーに向けての戦いが始まった。中山と東京、2000メートルと2400メートルと競馬場も距離も異なるため両レースを比較するのは簡単ではないが、首差の2着ファイアンクランツは一つの指針になる...

　4月26日(土)は東京・京都・福島の3場開催。25日正午の馬場状態は、東京が芝良・ダート稍重、京都と福島が芝ダート共に良となっている。 ■青葉賞でファイアンクランツが日本ダービーへの出走権を狙う 　東京11Rは芝2400mの青葉賞(GII)。ファイアンクラン...

　今年から施行時期が1週早まった「第32回青葉賞」。ダービーと同じ舞台で行われる最重要トライアルだ。本番を占う意味でも、しっかりチェックしたい。 　舞台経験があるファイアンクランツが本命だ。2走前のゆりかもめ賞は後方から上がり3F最速タイとな...

　本日取り上げる東京11Rの青葉賞は指数的に主力伯仲ムード。絶好調のモレイラが手綱を取る(9)ファイアンクランツが指数1位(76)で◎に指名された。3走前の東スポ杯2歳Sでは、その後にホープフルSを制して皐月賞でも2着した優勝馬クロワデュノールと0秒4差の...

　好走している舞台に替わってファイアンクランツが日本ダービーへの出走権をもぎ取る。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 ■4/26(土)　青葉賞(3歳・GII・東京芝2400m) 　デビュー戦を勝利で飾ると、その後、重賞で上位に食い込んでポテンシャル...

◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル、良) 　牡馬クラシック第1戦は3歳牡馬18頭によって争われ、2番人気のサトノシャイニング(栗東・杉山晴紀厩舎、父キズナ)は5着だった。勝ちタイムは1分57秒0。 　9月に新馬戦を勝ち、2戦...

　クラシック三冠第1弾。中山競馬場の2000mコースを舞台に完成度の高さとレースセンス、スピードを競う。このコースはゴール前に設けられた坂の手前からスタートして馬場を1周と少々。加えて連続開催の最終週でもあり、見た目以上にパワーを要求されるレー...

　牡馬クラシック第1ラウンド「第85回皐月賞」は無敗馬3頭を含む、ハイレベルなメンバーがそろった。 　その中で堂々、主役を張るのが昨年2歳王者クロワデュノールだ。昨年は新馬戦から東京スポーツ杯2歳S、暮れの前走ホープフルSと無敗3連勝でG1タイトル...

　名馬サトノダイヤモンドの甥となるフォルラニーニ(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)が、土曜中山7Rの4歳以上1勝クラス(芝2000m)で2勝目を狙う。 　フォルラニーニは父エピファネイア、母リナーテ、母の父ステイゴールドの血統。母は19年の京都牝馬Sと京王杯ス...

　大波乱は少ない皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)だが、意外にも近5年で1番人気の勝利は20年のコントレイルとわずか1頭のみ。近10年まで広げても19年のサートゥルナーリアが増えるのみで2勝。一方で2番人気は近5年で21年のエフフォーリア、23年のソールオリ...

　JRAは17日、皐月賞出走馬の調教後馬体重を発表した。2歳王者クロワデュノールは前走から2キロ減。輸送後はさらに減る可能性があるが、2走前の東スポ杯2歳Sが24キロ増(前走は8キロ減)。大幅減さえなければ大丈夫だろう。今年初戦の前走で10キロ増だったヴ...

　皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)は近年稀に見る1強ムードとなっている。言うまでもなく、主役はホープフルS覇者のクロワデュノール(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)だ。 　昨夏のデビューから新馬、東京スポーツ杯2歳S、ホープフルSと無傷の3連勝。いずれも完勝...

　万全の仕上がりだ。3歳牡馬クラシック第1ラウンド「第85回皐月賞」(20日、中山)の最終追い切りが16日、東西トレセンで行われた。デビュー3連勝中のクロワデュノールは北村友一(38)を背に栗東CWコース併せ馬でシャープな伸び。2歳王者らしい風格を漂わせ...

　【馬券のツボ】 　ここが買い　キタサンブラック産駒は過去2頭が出走して22年イクイノックス2着(良)、23年ソールオリエンス1着(重)と馬場状態を問わず好走している。クロワも昨年のホープフルSを制し、舞台を経験済み。東京のデビュー2戦を合わせ、遠征...

　万全の仕上がりだ。3歳牡馬クラシック第1ラウンド「第85回皐月賞」(20日、中山)の最終追い切りが16日、東西トレセンで行われた。デビュー3連勝中のクロワデュノールは北村友一(38)を背に栗東CWコース併せ馬でシャープな伸び。2歳王者らしい風格を漂わせ...

　デビュー20年目の北村友一騎手が、皐月賞(3歳牡牝・GI・芝2000m)のクロワデュノール(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)でクラシック初制覇を狙う。 　北村友一騎手は86年10月生まれ、06年デビューの38歳。10884戦939勝。GIは6勝、重賞は35勝を挙げている。21年5...

◆第85回皐月賞・G1(4月20日、中山競馬場・芝2000メートル)＝15日、栗東トレセン 　きさらぎ賞を制したサトノシャイニング(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キズナ)がリベンジを狙っている。この日は坂路をキャンターで軽めの調整。前走で重賞を制し、賞...