父に最高のプレゼントを届けるか。サイン(牡2、栗東・佐藤悠太厩舎)が日曜小倉5Rの2歳新馬(芝1800m)でキセキ産駒のJRA初出走初勝利を狙う。 　サインは父キセキ、母イヴ、母の父ダイワメジャーの血統。父は17年の菊花賞馬。その後は未勝利に終わったが...

　サマー2000シリーズ第1戦は函館伝統のG3「第61回函館記念」。過去10年で1番人気は【2・1・0・7】と荒れるハンデ重賞だ。 　狙いはマイネルモーントだ。今年初戦の中山金杯は後方から伸びて2着に追い込んだ。その後は白富士Sも2着に好走、金鯱賞は7着に...

　2歳時にG3アルテミスSを制しているラヴェルのきょうだいは東京巧者が多い。半兄ヴェスターヴァルトは4勝中2勝が東京。23年マイルCSを制した半姉ナミュールは東京芝【2・2・1・3】。23年富士Sを勝ち、24年安田記念でも2着に好走した。現役馬の半妹アルセ...

　豪州のリーディングサイヤーに4シーズン連続で輝いた種牡馬スニッツェル(父リダウツチョイス)が6月11日に死んだことが分かった。22歳だった。繋養先のオーストラリア・アローフィールドスタッドが発表した。先週から急速に体調が悪化し、安楽死の処置が...

◆第75回安田記念・G1(6月8日、東京競馬場・芝1600メートル、良) 　春のマイル王決定戦にG1馬5頭を含む18頭が出走し、2番人気のジャンタルマンタル(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)が直線で堂々と抜け出し、3度目のG1勝利(重賞は4勝目)を...

　「安田記念・Ｇ１」（８日、東京） 　２４年富士Ｓを勝ったジュンブロッサムは７日、東京競馬場に到着してリラックスした様子を見せた。吉田厩務員は「すぐにカイバを食べました」と順調さをアピール。昨年１０月に同じ舞台で重賞初制覇を飾った富士Ｓ...

　東京到着後も活気にあふれていたのがジュンブロッサムだ。吉田厩務員は「至って元気で発汗もないですね。着いた瞬間からカイバをパクついています。馬っ気も出しているけど、この馬はそういう時の方が走ります」と笑顔。 　同舞台の4走前富士Sは豪快な...

◆第75回安田記念・G1(6月8日、東京競馬場・芝1600メートル)＝6月7日、東京競馬場 　昨年の富士Sでソウルラッシュを撃破したジュンブロッサム(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎、父ワールドエース)は15時26分に決戦の地へたどり着いた。輸送は慣れたもので、...

　【馬券のツボ】 　≪ここが買い≫　ジャンタルマンタルは同舞台の昨年NHKマイルCを1分32秒4の好時計で勝利。先月ヴィクトリアマイル勝ちなど、その後も活躍中のアスコリピチェーノに2馬身半差だから値打ちがある。舞台設定は言うことなし。 　≪ここが心...

　武豊とコンビ継続のジュンブロッサムは坂路単走。しまい重点の追い切りで4F56秒0?1F12秒0とスムーズに加速した。 　友道師は「しまいをサッと伸ばす指示。動きは良かったし、いい状態で出走できる」とうなずく。4走前に東京マイルの富士Sで重賞V。「ジ...

　香港マイル以来の復帰戦となるジャンタルマンタルが活気に満ちている。高野師は「気配がいい。戦う馬という感じ。(馬体重の)数字はそれほど変わらないが、乗った感触に成長を感じる」と充実度の高さに納得の表情。 　富士Sを熱発で回避しての臨戦となっ...

　武豊騎手がジュンブロッサム(牡6、栗東・友道康夫厩舎)で、安田記念(3歳上・GI・芝1600m)の16年ぶり4勝目を狙う。 　武豊騎手はこれまで安田記念に31回参戦。90年にオグリキャップで初騎乗初制覇を果たすと、95年にハートレイク、09年にはウオッカでも...

　ジャンタルマンタルが3度目のGI制覇に挑む。出走を予定している主な有力馬は次の通り。 ■6/8(日)　安田記念(3歳上・GI・東京芝1600m) 　熱発で順調さを欠き、予定していた富士Sを使えず香港マイルに直行という形になって力を発揮できなかったジャンタ...

◆第75回安田記念・G1(6月8日、東京競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り＝5月28日、栗東トレセン 　昨年の3歳マイル王、ジャンタルマンタル(牡4歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)は川田将雅騎手を背に坂路を単走。力強い脚取りで加速し、50秒...

　ＪＲＡは２１日、２２年大阪杯覇者のポタジェ（牡８歳、栗東・友道）の競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。今後は、北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬になる予定だ。 　友道師は「ケガはありましたが、最後まで無事に走ってくれました。勝...

　22年の大阪杯を制したポタジェ(牡8、栗東・友道康夫厩舎)が21日、競走馬登録を抹消された。今後は北海道浦河町のイーストスタッドで種牡馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。 　同馬は父ディープインパクト、母ジンジャーパンチ、母の父A...

　今週末は全国的に雨予報だ。そこで新潟大賞典(4歳上・GIII・芝2000m)が道悪になった時の注目馬をピックアップしたい。 　まずはグランドカリナン(牡5、美浦・田島俊明厩舎)だ。重?不良の経験はないが、稍重で【3-0-1-0】の勝率75%、複勝率100％。オープ...

　谷川岳Sを制したベガリス(牝5歳、栗東・高橋義忠厩舎、父モーリス)は、パラダイスS(6月15日、東京・芝1400メートル)でリステッド連勝を目指す。 　モルガナイトSを勝ったジャスティンスカイは、CBC賞・G3(8月10日、中京・芝1200メートル)を視野。 ...

　前走・白富士Sで1年3カ月ぶりの白星を飾ったシュトラウス(牡4＝武井)は北村宏を背にWコースで併せ馬。10馬身以上前に置いたザロック(4歳1勝クラス)を追走し、直線で外から並びかけて馬なりのまま併入した。 　時計は6F82秒6?1F11秒7。武井師は「前走は...

◆第42回エプソムC・G3(5月10日、東京競馬場・芝1800メートル)＝5月6日、美浦トレセン 　前走の白富士Sを制したシュトラウス(牡4歳、美浦・武井亮厩舎、父モーリス)。鞍上が押さえ込もうとするも向こう正面で先頭に立ってしまう気性の激しさは見せたが...