キズナだ！これが豊の真骨頂だ!!大外一気で世代の頂点へ/日本ダービー

武豊騎手を背に2013年日本ダービーを制した同馬。3歳時のフランス遠征でもニエル賞・1着、凱旋門賞・4着と世界を相手に互角の戦いを演じた。古馬になってからはケガに泣かされたが、現役時代は500キロ近い雄大な馬体でファンを魅了。父ディープインパクトから続く親子三代日本ダービー制覇の偉業を産駒に託す。

エピファネイア圧勝で最後の1冠を奪取！福永牡馬クラシック初制覇！/菊花賞

日米オークス制覇したシーザリオを母に持つ超良血馬。皐月賞、日本ダービーこそ2着に敗れたもののクラシック最終戦・菊花賞では5馬身差の快勝でGI初制覇。4歳時にはジャパンCを4馬身差で快勝するなど圧倒的スピードとパワーでGI2勝を上げた。

「夢の3強対決」はゴールドシップが制す！ジェンティル3着、フェノーメノ4着…/宝塚記念

現役時代は2歳戦から活躍し、3歳時には皐月賞、菊花賞、有馬記念を制覇。古馬になってからはスタートの出遅れなど気性面での難しさが激化したものの、宝塚記念連覇、天皇賞・春制覇など4年連続でGI制覇を達成。現役時代同様、個性派の産駒誕生に期待がかかる。

3歳馬リアルインパクト、戸崎に導かれ古馬撃破/安田記念

ディープインパクト産駒の初年度産駒として2歳時からマイル路線で活躍。3歳春には古馬相手の安田記念を制し、安田記念がGIに指定された1984年以降では初の3歳馬による勝利を飾った。古馬になってからも阪神C(G2)を連覇するなどマイル~短距離路線で活躍。7歳時にはジョージライダーS(豪GI)優勝など息の長い活躍を見せた。

トゥザヴィクトリーの仔トゥザワールドがレコード勝ち/黄菊賞

母はエリザベス女王杯優勝、全兄に重賞5勝を上げたトゥザグローリーを持つ良血馬。3歳時に弥生賞を優勝すると皐月賞、有馬記念2着と好走。4歳時にはオーストラリアに遠征しザBMW(G1)でも2着に好走した。現役時代は手が届かなかったGI制覇の夢は産駒に引き継がれる。

ワールドエース小牧騎手の手綱で重賞制覇/きさらぎ賞

強烈な末脚を武器に2012年の日本ダービーで1番人気に推された大器。現役時代はケガの影響もあり重賞2勝に終わったが、種牡馬として「世界のエース」を狙う。

スピルバーグが大外一気で初戴冠、北村宏「気持ち良かった」/天皇賞・秋

3歳時はプリンシパルSを制覇し、日本ダービーに出走するも14着。古馬になってからは間隔を空けてレースを使われ、5歳時の天皇賞・秋でGI初制覇を達成した。

優駿スタリオンSが種牡馬展示会を開催、カレンブラックヒルなど展示

3歳1月のデビューから無敗でNHKマイルCを制覇。古馬に入ってからも重賞2勝など息の長い活躍を見せた。持ち前のスピードを武器に短距離~マイル路線での活躍馬が期待される。

フェノーメノが連覇、蛯名「しのいでくれると信じていました」/天皇賞・春

3歳時は青葉賞を制覇し挑んだ日本ダービーではハナ差の2着に惜敗。古馬に入ってからは天皇賞・春を連覇するなど長距離路線で活躍。2000m、2400m、3200mのGIで連対するなどオールラウンダーの産駒に期待がかかる。

種牡馬エスケンデレヤが静内種馬場に到着

現役時代はアメリカで2歳時に3戦1勝。3歳時には3連勝でウッドメモリアルステークス(G1)を優勝しケンタッキーダービー戦線の主役に躍り出たものの、故障を発生し引退。その後、アメリカで種牡馬入りをし、2015年に日本軽種馬協会が購入。父Giant's Causewayの血統からも芝・ダート問わない産駒の活躍が期待される。

2歳時に米ホープフルS(G1)を優勝。2009年にアメリカで種牡馬入りするとケンタッキーオークスを制覇したプリンセスオブシルマーなど産駒が大活躍。日本に輸入されたベストウォーリアはマイルCS南部杯(G1)など重賞5勝を上げた。2015年に日本のイーストスタッド導入され日本併用後の初年度産駒が2019年デビューとなる。