中山競馬場のレースはリピーターレースになることが多く、今回のアメリカジョッキークラブカップが非根幹距離のレースということもあり、2200mや2500mの成績やデータを集計してみると意外なことに気がついた。

1.好相性の重賞は京成杯
同じ1月に行われていることも関係しているのか2010年以降、3歳時に京成杯で3着内に好走した馬がアメリカジョッキークラブカップに出走した時の成績が[2-0-6-5]、勝率15.4%、連対率15.4%、複勝率61.5%と複勝率がかなり高い。

2.リピーター候補は初回出走時に馬券になる
まとめページでも特集したがアメリカジョッキークラブカップもリピーターが生まれるレース。現在の条件になって複数回馬券になっている馬は初めてアメリカジョッキークラブカップに出走した時に馬券になっている。

1と2を組み合わせると今回、本命候補に挙がるのはラストドラフト、ジェネラーレウーノ、ステイフーリッシュの3頭。歴代リピーターは1回目のレースで馬券圏内に好走していることを重視して、ラストドラフト→ステイフーリッシュ→ジェネラーレウーノの順列で評価した。