新元号「令和」が発表され、平成の終わりまで残りわずかとなった2019年4月1日。平成の競馬を彩った名牝が、イギリスの地で15年の生涯を閉じました。
64年ぶりに牝馬として日本ダービーを制し、引退までにG1を7つ勝利するなど大活躍、競馬ファンの心を魅了した名牝・ウオッカ。
同世代のライバル、ダイワスカーレットとの熱戦やヴィクトリアマイルの大圧勝など、今でも人々の心に刻み込まれているその蹄跡をまとめました。
GI・7勝を挙げた名牝ウオッカ
父 | タニノギムレット |
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母 | タニノシスター |
母父 | ルション |
馬主 | 谷水雄三 |
調教師 | 栗東 角居勝彦 |
生産者 | カントリー牧場 |
生年月日 | 2004年4月4日 |
産地 | 静内町 |
中央獲得賞金 | 13億487万円 |
主な勝ち鞍 | 06'阪神JF(G1) 07'東京優駿(G1) 08'09'安田記念(G1) 08'天皇賞(秋)(G1) 09'ヴィクトリアマイル(G1) 09'ジャパンC(G1) |
受賞歴 | JRA顕彰馬選出(2011年) JRA賞年度代表馬(2009年・2008年) JRA賞最優秀4歳以上牝馬(2009年・2008年) JRA賞特別賞(2007年) JRA賞最優秀2歳牝馬(2006年) |