鈴鹿サーキットで行われていたF1・日本グランプリ。90年代F1の中心と言えば不世出の天才レーサー「アイルトン・セナ」。そのアイルトン・セナ同様、脅威のスピードで競馬ファンらを熱狂させたサイレンススズカについたキャッチコピーはセナと同じ「音速の貴公子」…
だが「音速の貴公子」はすべてが順風に来たわけではない。「遅れてきた大物」と評され、わずか5年の生涯は一方で幾度もの困難を乗り越えてきた歴史でもあった。セナ同様に短い生涯となってしまったが、人々の心の中に深く刻まれターフを駆け抜けた「稀代の逃げ馬」をまとめてみた。
| 生年月日 | 1994年5月1日 |
|---|---|
| 父 | サンデーサイレンス |
| 母 | ワキア |
| 母父 | Miswaki |
| 厩舎 | 橋田満(栗東) |
| 生産者 | 稲原牧場 |