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【小倉大賞典2021予想】馬券的中して思わず“ありがとう”と言いたくなる穴馬はコレ!

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 2021年02月21日(日)に小倉競馬場で行われる小倉大賞典(G3)。冬の小倉の名物重賞で、近年はフェブラリーSの同日に施行されている。過去10年の平均馬連配当は9292円で、平均3連単配当は15万4321円。ローカルのハンデ戦らしく波乱の多い一戦の小倉大賞典で激走して思わず“ありがとう”と言いたくなる穴馬とは?

小倉大賞典の競馬予想に役立つ3つのポイント

一昨年夏には同コースの小倉日経OPで2着に入っているベステンダンク(写真は2018年米子S優勝時)

馬名の由来はドイツ語で“ありがとう”

 冬の小倉の名物重賞で、近年はフェブラリーSの同日に施行されている。過去10年の平均馬連配当は9292円で、平均3連単配当は15万4321円。ローカルのハンデ戦らしく波乱の多い一戦だ。

・小・内回り実績
 過去10年で連対した延べ20頭中、16頭には3勝クラス(1600万下)を小回り・内回りコースで勝ち上がったか、あるいは既に小回り・内回りのオープンで連対した実績があった。中には、広いコースで3戦連続の大敗から一変したクインズミラーグロ(15番人気2着)などの例もあるが基本は小回り向きの馬が優勢。

・前走着順は関係ない
 過去10年、前走で二桁着順だった馬が4勝。全体で見ても[4-3-3-44]で複勝率18.5%と上々の成績をあげている。特に、前走で中央場所の重賞を走って大敗を喫していた馬の巻き返しが目立つ。

注目したのはベステンダンク。今年で9歳になるが、そもそも8歳の昨年にGIIで2着、リステッド競走で1着、前走もGIマイルCSで0.8秒差の9着と結果から見るに加齢による衰えはまだない、と考えたい。一昨年の小倉日経オープンで2着に入るなどこのコースへの心配もなく、11週以上間隔を開けた時の成績は[3-4-1-6]と複勝率は57.1%と鉄砲でも走れるタイプであり、更に1月から3月の成績は[1-1-2-2]とこの時期の出走も問題ない。

 ハナを切らないとだめ、というタイプではなくマイラーズCや都大路Sのように番手でも競馬は出来る。有力馬には中団以降からレースを進める馬が多く、展開的にも向く可能性は十分にある。馬券を的中してベステンダンク&横山和生騎手に“ありがとう”と言えるレースになるよう期待したい。

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