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【京都記念2021予想】この頭数だから波乱もあり、注目はこの勝負服!

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 2021年02月14日(日)に阪神競馬場で行われる京都記念(G2)。春のGIや海外のレースを視野に入れた馬がここから始動することが多く、先を見据えた馬VSここで結果を出しておきたい馬の戦いになる。今年は阪神芝2200mで行われる、ということを中心に予想を組み立ててみた。

京都記念の競馬予想に役立つ3つのポイント

妹は前日に重賞制覇、この時期得意にしているジナンボー。(撮影:小金井邦祥)

昨年も同様のローテーションで好走

 今年の京都記念は阪神競馬場で行われる。普段の年だと阪神芝2200mの重賞は宝塚記念のみ、オープンクラス以上のレースもすみれS、と少ないコース。今回は阪神芝2200mの傾向を中心に予想を組み立ててみた。

・少頭数でも荒れるコース
 その中、9〜11頭立てで行われたレースは22回。2019年12月7日境港特別を逃げ切ったメイショウタカトラが12540円の大波乱で勝利はしているが、単勝平均配当が1325.5円、3連複の平均配当は8860.0円、3連単の平均配当は75046.4円と波乱になっていることも多い。固く収まると最初から決めつけずに穴馬候補を探すこととした。

・4角3番手以内
 2011年以降、阪神芝2200m、現2勝クラス以上、9〜11頭で行われたレースは22回。その中で4角3番手までにつけていた馬は[11-15-11-43]勝率13.8%、連対率32.5%、複勝率46.3%、単勝、複勝回収率ともに100%を超えており、先行勢を抜きにしてレースの予想は組み立てられない。

注目したのはジナンボー。出遅れたりもあり、なかなかレースでの位置取りが安定しないが、馬券になっているときはすべて先行している時。鞍上の岩田康誠騎手も2011年以降、阪神芝2200m、現2勝クラス以上、9〜11頭の条件だと[2-0-2-4]複勝率は50.0%と頭数が少ない方が成績が良い。昨年の小倉大賞典出走時も前年11月からの休み明けだった。2月は過去2回すべて馬券圏内に好走しておりこの時期は得意にしている。

 また、妹のアカイトリノムスメは13日の京都記念で重賞勝ちを収めた。兄であるジナンボーはこの勢いに乗って兄も優れている、というところをなんとしても見せたいところだ。

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