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【東京新聞杯2021予想】今日のレース傾向も後押し、狙うは若武者騎乗のあの馬!

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 2021年02月07日(日)に東京競馬場で行われるのは安田記念、ヴィクトリアマイルなど春のマイルGIと同コースで行われる東京新聞杯(G3)。近年は若い馬が活躍する傾向がある。それに加え今日の東京芝コースの馬場傾向と重ねて狙ってみたい馬とは?

東京新聞杯の競馬予想に役立つ3つのポイント

“若武者”菅原明良騎手との相性も良いカラテ(撮影:下野雄規)

“若武者”菅原明良騎手騎乗のカラテが浮上!

 今日の東京競馬で行われた芝レースは6レース。芝レースで3着に入った19頭(6Rが3着同着のため)の内、4コーナーで10番手より後ろに位置していたのは2頭だけと今週は馬場の痛みも少なく、先行有利な馬場だったと推察できる。その傾向が明日も続くと踏まえて予想をした。

1.迷ったら若い馬
以前は6歳や7歳馬が活躍していたが、近4年は4歳、5歳のみが馬券圏内に好走している。先行できる脚がある馬の中から若い馬を選択するのがよさそう。

2.前走好走馬の中でも昇級+人気馬は評価
過去10年でみると前走1〜5着の馬が6勝、2着6回と半分以上を占める。その中でも前走3勝クラスを勝って東京新聞杯に出走している馬は[2- 1- 0- 5]勝率25.0%、連対率37.5%、複勝率37.5%と好成績。その馬券内に入った馬はすべて6番人気以下、まったくの大穴ではなく、人気も比較的上位に入っている馬だった。

3.タイム指数近3走上位
出走馬のタイム指数、近3走を見てみると1位はサトノウィザードの前走、2位はカラテの前走、3位はトライン、ロードマイウェイの2走前、シャドウディーヴァの3走前。これらの馬は人気のヴァンドギャルド、トリプルエースの数値よりも高い数値を出せている。

3のタイム指数上位に名を連ねた馬で前に行ける脚があるのはカラテ。前走の勝ちっぷりにはまだ余裕もあったし、4勝中3勝が12月〜2月と冬場に好走するタイプ。不良馬場ではあるが東京マイルでも勝利したことはあり、東京が不向き、ということはないだろう。

鞍上の菅原明良騎手はカラテに3回騎乗して2勝と相性も良い。先日同期の団野大成騎手が初重賞勝利をあげたが、美浦の若武者もここで優勝しても何の不思議もない。むしろ絶好のチャンスと見た。

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