【エルフィンS2021予想】この穴馬が出世レースからクラシック戦線へ弾みをつける!

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 2021年02月06日(土)に中京競馬場で行われるエルフィンステークス(L)。昨年の覇者デアリングタクトが無敗の三冠馬になった他、ウオッカ、レジネッタ、レッドディザイア、マルセリーナなどエルフィンS好走馬から何頭もGI馬が誕生している。前走のレース内容から人気の盲点になっている穴馬がこの出世レースからクラシック戦線へ弾みをつける!

シンザン記念では7着だったマリアエレーナが高配当の使者!(ユーザー提供:ダルマッシュさん)

シンザン記念では不利がありながら上がり最速で追い込んだマリアエレーナ!

 ご存じの通り、昨年エルフィンSを優勝したデアリングタクトは史上初の無敗の三冠牝馬となった。他にもウオッカ、レジネッタ、レッドディザイア、マルセリーナなどのGI馬が出走していた出世レースである。京都競馬場ではなく中京競馬場で行われる今年は冬場に続いた開催の最終週ということもあって穴馬にもチャンスあり、と判断した。

1.年明け中京マイルはロベルト系
年明けの中京開催のマイル戦ではロベルト系が[3- 4- 2-11]勝率15.0%、連対率35.0%、複勝率45.0%と好成績。馬券の組み立て上、ロベルト系は無視できない。

2.上がり順位は上位が良い
年明けの中京開催のマイル戦は前走の上がり順位1位が[5-0-1-9]勝率33.3%、率33.3%、複勝率40.0%。逆に上がり4位以下は勝率4.7%、連対率7.9%、複勝率13.4%とかなり落ちる。

前走、前々走、どちらも中京芝マイルで上がり1位をマークしているマリアエレーナ。前走は前残りの展開になった上に、直線で他馬と接触する大きな不利がありながらもそこから立て直して差を詰め、上がりタイム1位を記録。頭数も少なくなり、差しが決まる展開になればこのメンバーでもチャンスはある。ただ? この馬は父クロフネなのでロベルト系ではない。相手本線にはロベルト系で上がり順位2位のジェラルディーナ、ヴェールクレール。

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