2019/12/01(日)に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップ(G1)を攻略する3つのポイントは?過去のレース傾向・データから競馬予想に役立つポイントをご紹介します。
チャンピオンズカップの競馬予想に役立つ3つのポイント
1.サンデーサイレンスの血
過去5年で3着以内となった延べ15頭中、サンデーサイレンスの血を持たなかったのは、上位人気だったホッコータルマエとテイエムジンソクのみ。また、昨年はネオユニヴァース産駒のウェスタールンドが8番人気で2着、ディープインパクト産駒のアンジュデジールが9番人気で4着、15年はスズカマンボ産駒のサンビスタが12番人気1着など、芝の中・長距離で活躍していたサンデーサイレンス系の父を持つ馬が穴で上位に食い込んできている。
2.ロスなく立ち回れるか
15年の覇者サンビスタは馬群の内目を抜け出してきての勝利。また、そのレースで外を回して3着したサウンドトゥルーは、翌年内目をロスなく立ち回って1着した。昨年も、ウェスタールンドの2着はラチ沿いを追い込んでのもの。外を回す大味な競馬では中々通用しにくい。
3.より長い距離での実績
アップダウンが激しいコースで道中緩みの少ないタフな展開になることから、スタミナが高いレベルで要求される。過去5年で3着以内に入った延べ15頭中、テイエムジンソクを除く14頭には以前に2000m以上のダート重賞で3着以内に入った経験があった。より長い距離の経験・実績がない馬は苦戦しがちだ。