2019/11/16(土)に東京競馬場で行われる東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)を攻略する3つのポイントは?過去のレース傾向・データから競馬予想に役立つポイントをご紹介します。
東京スポーツ杯2歳ステークスの競馬予想に役立つ3つのポイント
1.前走1着馬
過去10年、前走1着馬は[9-8-8-62]で複勝率28.7%。ほとんどは前走1着の馬で馬券が占められている。対して、前走2着以下の馬は[1-2-2-43]で複勝率10.4%しかない。
2.決め手勝負になりやすい
より短い距離に適性がある馬は、前週までの京王杯やデイリー杯に向かうため、中距離タイプが揃う東京スポーツ杯はスローペースになるのが通例だ。レースの上がりは速く、スタミナや体力よりも決め手の精度が問われるようなレースになる年が多い。
3.過剰人気の可能性
前走の勝ちっぷり、前評判、血統のスケール等が過剰人気を引き起こしがちな点には注意しておきたい。特に、新馬戦しか経験していない馬には未知数な面も多々残っており、当時の実力以上の評価が付けられるケースがままある。近年では13年のサトノアラジン、16年のムーヴザワールド、そして昨年のルヴォルグが新馬戦しか経験してなかった中で1番人気に支持され、人気を裏切っている。