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下野雄規 マカヒキ 2016年

前年10月の京都芝1800mでデビュー。直線は持ったままで先頭に立ち、ほとんど追うところなく2馬身半差の圧勝を飾った。初戦の鞍上はミルコ・デムーロ騎手で、その楽勝っぷりは、ゴール板を待たずに馬の首を撫でたほど。その後はルメール騎手に手が替わり、若駒S、弥生賞と2連勝。皐月賞(2着)からコンビを組んだ川田将雅騎手とともに、世代の頂点を極めた。昨年のジャパンCでは、最後方から追い込んで4着。早々に引退してしまうダービー馬が多いなか、7歳になった今もなお活躍を続ける息の長いダービー馬だ。