佐賀ナイター開催中!最終レース、移籍馬は近走タイムから判断/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
JRAが終わった後も佐賀競馬ではナイター競馬を開催中。
今夜も20時50分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
####1番人気の勝率57.1%
みなさん、こんにちは。
競馬リポーターの大恵陽子です。
この連休から西日本の地方競馬では初となる14頭立てのレースがスタートしました。
フルゲート12頭立て、というのがこれまで佐賀を含めた西日本地方競馬の通例でしたが、2頭増えることで馬券の点数は約1.6倍にアップ(3連単の場合)。
その分、票数が分散されて高配当を期待できることも多くなりそうです。
・・・と思ったのですが、一昨日、昨日とある程度人気が集中したことに加え、上位人気での決着もあって、3連単5000円前後のやや堅めの配当。
上位人気の信頼度を見極めることが好配当ゲットのカギとなりそうです。
14頭レースについては詳しくは金曜日のコラムにも書きましたので、どうぞお読みください。
今夜の最終レースは特別な条件のつかない「C2クラス」「1400m」、そして「14頭立て」。
基本的には最終レース以外に組まれるC2クラスのレースと頭数以外は変わりない条件ですが、念のため最終レースに限定した成績を見てみましょう。(2025年以降、「ジョッキーズ」も含む)
単勝は上位人気の信頼度が高いデータ。
単勝3番人気以内の馬が複数頭、3着以内に入ったのは21レース中17レースに加え、1番人気は勝率57.1%、3着内率95.2%と驚異の好走率を誇ります。
3連単万馬券は8回。
位置取りでは差しにも注意が必要です。
6番手以下から差してきた馬が3着以内に入ったのは21レース中16レース。
前に行った3頭での決着は9月5日のみで、基本的には差し馬も予想に絡めた方が良さそうです。

▲C2クラス1400mの最終レースの成績(2025年以降)【表1】
####見直したい移籍馬
⑨ハートニヒヲツケテは前走がJRAから移籍初戦。
下表のように、JRA芝での出走歴が2走以上ある馬を大恵総合研究所では重視しており、同馬の前走も対抗に推しました。
馬体重こそ420kgでの出走と小柄でしたが、直前の能検タイムが悪くなかったことも決めての一つ。
ところが、レースは案外すぎる結果で8着でした。
芝1400m〜1600mで全て勝ち馬から0秒8差以内。
ざっくり換算すると、4〜5馬身以内で、大きく離されずにゴールできています。
しかも、走っていたのは東京や夏の新潟など「主場」と言われる東のメイン開催場。
主場には強い馬や騎手が集まりやすい傾向になるので、そこで善戦していたということはポテンシャルはそれなりにあるはずなのですが…。
そこで、前走のレース映像を見返すと、1コーナーで馬の後ろに入れてからの走りがいま一つだったことが気になりました。
初めての砂のキックバックを嫌がったのか、何か機嫌を損ねることがあったのか。
なんとなく走り切れていない感じを受けましたし、佐賀競馬公式HPに無料掲載のネット新聞「うまかつ.net」の調教欄には「上積み充分・B」という評価。
再度、狙いたいと思います。

▲全馬移籍初戦で行われた最終レース+「ウェルカム」名称のレースでのキャリア別成績(2024年以降)【表2】
####笠松からの移籍馬は?
今夜は笠松から移籍3戦目以内の馬が2頭。
笠松からの移籍馬の成績はどうなのでしょうか。
下表は今年の佐賀最終レースC2クラスにおいて、笠松から移籍5戦目以内の馬の成績をまとめました。
ややバラつきはあるものの、笠松1400mを1分34秒5以下で走れていると、ここでも上位入着の可能性が高そうです。
③エイシンソロモンは4走前に笠松で1分31秒9の好タイム。
ただ、この日は内が有利で、このレースでも道中でインコースを通った馬同士での決着でした。
同馬も道中はインを通っており、馬場傾向の後押しもあっての4着の可能性があります。
⑫アラウズは5走前に笠松で1分33秒5。
前者に比べるとタイムにやや物足りなさを感じますが、下表と照らし合わせると十分通用可能です。
また、3走前(8着)は道中インコースを通った馬のワン・ツーの中、同馬は3頭目外を回っての結果だったので、着順ほど悲観する必要はないかもしれません。

▲笠松から移籍5戦目以内の馬の佐賀最終C2クラスでの成績(2026年)【表3】
####では、気になる予想と買い目は?
⑨ハートニヒヲツケテはJRA時代の実績からはまだ見限れない馬。
ダート2戦目で慣れを見込みたいところです。
⑥ソルプレーザは近走が安定した成績。
特に前走は初の古馬混合戦ながら、勝ち馬とは半馬身差の2着でした。
ここでも上位争いでしょう。
3kg減のある後藤武蔵騎手とのコンビで好成績の⑦ラリュンヌ
笠松時代の走破タイムから③エイシンソロモン、⑫アラウズ
JRAから移籍初戦の④ブレイブシュガー、安定して掲示板の⑭サンレンブイまで。
買い目は
3連複軸2頭 ⑥⑨-③④⑦⑫⑭ 5通り

▲熱狂のLAST DANCE SAGAリベFEVER14C2-20組【出馬表】