11R
- テレ玉杯オーバルスプリント
- 18:55 ダ1400m 12頭
サラ系３歳以上 3上 別定
本賞金：3000.0、1050.0、600.0、300.0、150.0万円
小田哲也の予想
| 3ティントレット(人気) | |
| 1ムエックス(人気) | |
| 5ハッピーマン(人気) | |
| 9エートラックス(人気) | |
| 10サンライズフレイム(人気) | |
| 12ガビーズシスター(人気) |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 馬単1着流し |
2通り
各2,000円
|
| 馬単1着流し |
3通り
各1,000円
|
| 馬単1着流し |
2通り
各1,500円
|
小田哲也の見解
【万哲の決断】浦和1400でこその機動力
オーバルスプリントは浦和特有のコーナーのきつい1400ｍ戦とあって、小回り＆コーナー４回に対応できるスペシャリストの活躍が目立ちます。
昨年の優勝馬スマイルウィは、前年23年に同じ浦和1400ｍのさきたま杯（当時はＪｐｎ�供砲韮加紂▲�ーバルスプリントでも２着のコース実績がありました。
脚質的には浦和1400ｍらしく、やはり前有利。直近５年の優勝馬の最初の１コーナーの位置は「３番手、２番手、３番手、３番手、３番手」。多少乱ペースになっても、タイトなコーナーや直線の短さもあって、中団〜後方からの追い上げは利きにくい。「逃げ」が必ずしも奏功する訳ではありませんが、機敏に前で対処できる機動力は不可欠といえます。
負担重量は４歳以上牡馬の基本重量が54キロ（牝馬は２キロ減）。Ｇ�機複複陦遶機望，舛�５キロ増の59キロ（今年は該当馬不在）、Ｇ�供複複陦遶供望，舛�３キロ増の57キロ（エートラックス該当）、Ｇ�掘複複陦遶掘望，舛�１キロ増の54キロ（牝馬ガビーズシスターが該当して53キロ）。エートラックスの57キロは不利ですが、ダートグレード重賞勝ちのない馬には負担重量は軽い重賞です。
まず、展開をどう見るか。 57キロを背負ったエートラックスがどこまで行くか。初コンビのモレイラ騎手が「柔軟」に構えるとみれば、やや外寄りの枠だけに、無理に行く形はないのでは？
となれば、◎ティントレットがスピードに任せての先行策が濃厚。前走・サンタアニタトロフィーは現状では脚を温存する必要がある1600ｍ戦以上に、トップハンデ58・５キロは響きました。それに特殊な不良馬場。今回は別定54キロで、２走前のさきたま杯（４着）でもＪＲＡの強敵相手に見せ場をつくり、３走前のさきたま杯（１着＝当時は良馬場）も完勝した浦和1400ｍなら一変が期待できます。内寄り３番枠も絶好でしょう。
強敵は○ムエックス。こちらは1400ｍ路線に切り替えて、さらに戦力アップ。さきたま杯（２着）は勝ち馬シャマルに離されたとはいえ、最後の粘り強い伸びは目立っていました。鍵は最内１番枠でしょう。もまれずに好位が取れるか？引かされて、追い上げる形だと厳しい。理想は最初の１コーナーで「４番手以内」。
３歳馬▲ハッピーマンは負担重量52キロ。そして、前走・サマーチャンピオン（４着）では逃げたように浦和向きの先行力が魅力。今回は逃げない可能性が高いですが、それでも「２〜４番手」で楽に流れにのれば、そのまま粘り込む脚は秘めています。
エートラックスは57キロとの闘い。
外枠になったサンライズフレイム、ガビーズシスターは、前が残りやすい浦和1400ｍでどこまで差し込めるかでしょう。前がやり合って「差し馬浮上」の展開なら当然侮れない実力を秘めていますが、先行馬総崩れまでの展開は読みにくく、馬券的には相手の１頭とします。
昨年の優勝馬スマイルウィは、前年23年に同じ浦和1400ｍのさきたま杯（当時はＪｐｎ�供砲韮加紂▲�ーバルスプリントでも２着のコース実績がありました。
脚質的には浦和1400ｍらしく、やはり前有利。直近５年の優勝馬の最初の１コーナーの位置は「３番手、２番手、３番手、３番手、３番手」。多少乱ペースになっても、タイトなコーナーや直線の短さもあって、中団〜後方からの追い上げは利きにくい。「逃げ」が必ずしも奏功する訳ではありませんが、機敏に前で対処できる機動力は不可欠といえます。
負担重量は４歳以上牡馬の基本重量が54キロ（牝馬は２キロ減）。Ｇ�機複複陦遶機望，舛�５キロ増の59キロ（今年は該当馬不在）、Ｇ�供複複陦遶供望，舛�３キロ増の57キロ（エートラックス該当）、Ｇ�掘複複陦遶掘望，舛�１キロ増の54キロ（牝馬ガビーズシスターが該当して53キロ）。エートラックスの57キロは不利ですが、ダートグレード重賞勝ちのない馬には負担重量は軽い重賞です。
まず、展開をどう見るか。 57キロを背負ったエートラックスがどこまで行くか。初コンビのモレイラ騎手が「柔軟」に構えるとみれば、やや外寄りの枠だけに、無理に行く形はないのでは？
となれば、◎ティントレットがスピードに任せての先行策が濃厚。前走・サンタアニタトロフィーは現状では脚を温存する必要がある1600ｍ戦以上に、トップハンデ58・５キロは響きました。それに特殊な不良馬場。今回は別定54キロで、２走前のさきたま杯（４着）でもＪＲＡの強敵相手に見せ場をつくり、３走前のさきたま杯（１着＝当時は良馬場）も完勝した浦和1400ｍなら一変が期待できます。内寄り３番枠も絶好でしょう。
強敵は○ムエックス。こちらは1400ｍ路線に切り替えて、さらに戦力アップ。さきたま杯（２着）は勝ち馬シャマルに離されたとはいえ、最後の粘り強い伸びは目立っていました。鍵は最内１番枠でしょう。もまれずに好位が取れるか？引かされて、追い上げる形だと厳しい。理想は最初の１コーナーで「４番手以内」。
３歳馬▲ハッピーマンは負担重量52キロ。そして、前走・サマーチャンピオン（４着）では逃げたように浦和向きの先行力が魅力。今回は逃げない可能性が高いですが、それでも「２〜４番手」で楽に流れにのれば、そのまま粘り込む脚は秘めています。
エートラックスは57キロとの闘い。
外枠になったサンライズフレイム、ガビーズシスターは、前が残りやすい浦和1400ｍでどこまで差し込めるかでしょう。前がやり合って「差し馬浮上」の展開なら当然侮れない実力を秘めていますが、先行馬総崩れまでの展開は読みにくく、馬券的には相手の１頭とします。
スポーツニッポン新聞社記者。コラム「万哲の乱」担当。04年天皇賞・春のイングランディーレ（10番人気）、09年天皇賞・春のマイネルキッツ（12番人気）、同年菊花賞のスリーロールス（8番人気）など長距離G1の本命馬激走多数。逆に短距離戦は苦手？ 15年は宝塚記念で3連単52万馬券がヒット。一度世話になるとしつこく追いかける癖があり、ダイワメジャーは皐月賞（10番人気）から引退戦の有馬記念（3着）までほとんど本命だった。馬券相性は京都、阪神が良く、中山はダート1200メートルがとにかく好き。 【予想方法】 まず重視するのは好走した時の最大パフォーマンス。極論すれば、条件に合わない距離、競馬場、馬場状態、あるいは展開等での凡走は無視してOK。着順タイプは常に善戦型より、三振か本塁打か？の「1着型」を好んで狙う。当然、単勝か3連単1着固定が好きな馬券。SS後継種牡馬全盛時代だけに、血統は母系重視。当日予想ができない新聞記者の宿命で、週中の水曜あたりからは「ウェザーニュース」を何度も何度もチェックするヘビーユーザー。特に週末は天気予報を見すぎて、眠りが浅くなることも。
