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11R
さきたま杯[指定交流]
18:50 ダ1400m 12頭  曇 

サラ系3歳以上 3上 馬齢
本賞金:8000.0、2800.0、1600.0、800.0、400.0万円

井内利彰の予想

予想印
1エンペラーワケア(3人気)
3コスタノヴァ(2人気)
2シャマル(1人気)
9チカッパ(4人気)
11ティントレット(5人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝通常

1

2,000円
馬連流し

1

相手

2

3

2通り 各1,000円
馬連流し

1

相手

9

11

2通り 各500円
3連複フォーメーション
馬1

1

馬2

9

11

馬3

2

3

4通り 各700円
3連複1軸流し

1

相手

9

11

1通り 各400円
3連単1着流しマルチ
1着軸

1

相手

2

3

6通り 各300円

井内利彰の見解

前走は言い訳のできる3着

 ◎エンペラーワケアの前走黒船賞は言い訳のできる3着。中3週というローテーションではOPになってから最も短い間隔になります。しかもフェブラリーSというG1を使った後のレース。それゆえに調整も難しかったと思いますし、この馬らしい、1週前追い切りで強い負荷をかけて、最終追い切りは強すぎない負荷というパターンではありませんでした。また、右回りが3勝C以来でしたし、地方の砂うんぬん以上に凡走する理由が山積していたというわけです。今回は6月12日の栗東坂路4F50.7秒、6月18日が栗坂4F50.9秒と速い時計。川田将雅騎手が跨った18日の追い切りは馬が唸るように栗坂を駆け上がっていて、体調に関しては文句なしという感じがします。
 ○コスタノヴァは前走かしわ記念が3着。やはり小回りに対する適性は高くないと思った反面、馬券圏内は確保したあたり、乗り方ひとつで対応できるというところを示した感じもあります。あくまで調教映像を見た印象にすぎませんが、6月18日の美Wではそれまでに比べて歩幅が小刻みになり、脚の回転が速いピッチ走法になった感じ。前走以上に小回りには対応してくると思います。
 ▲シャマルは先週週中の追い切りがなく、6月15日の週末も15-15程度の追い切り。このパターンは前走かしわ記念で成功しているので、3年連続同レースで果たすことができていない連対以上の走りを可能にするなら、この調教パターンかも知れません。ただ、一般的な調教パターンとしては決して高く評価できるものではないだけに、それもあって3番手にとどめています。
 △チカッパは6月12日の栗東坂路が4F50.5秒をマーク。そして、6月22日の栗坂では4F50.0秒をマークしており、速い時計の追い切りを2本消化しました。もともと休み明けだからといって、追い切り本数を必要とするタイプではなく、これで十分。あと、距離に関しては本来はコーナー4つのこの距離がフィットするのかも知れません。
 ☆ティントレットはプラチナCが強い競馬。あの形で進めることができれば、JRA勢が相手でも通用します。今回はレース間隔が詰まっていることもあって、坂路での追い切りが中心ですが、これは前走と似たパターン。とにかく1コーナーの入りまでに持ったままで外の番手へ付けることができるかどうか。

井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論『調教Gメン』を操る調教捜査官。栗東トレセンを中心とした取材活動をベースに、フジテレビONE『競馬予想TV』やJRA主催のイベントなどでも活躍。 過去好走馬の調教から、その競馬場やコースに適した調教パターンを見つけ出すのが予想の基本スタイル。また出走各馬のデータを徹底分析し「ダブル最速」(※)など調教タイム以外の面からも各馬を評価。人気にとらわれず、そのレースに最も適した調教をしている馬を狙い撃つ。 ※ダブル最速…近5走以内に上がり最速を記録し、かつ最終追い切りでラスト1F最速を記録